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2020年1月30日木曜日

野付で三役揃い踏み。


ハクトウワシ(白頭鷲、Bald eagle、Haliaeetus leucocephalus
オジロワシ(尾白鷲、White-tailed eagle、Haliaeetus albicilla
オオワシ(大鷲、Steller's sea eagle、Haliaeetus pelagicus
毎日新聞(1月28日)の記事に掲載された、野付半島ネイチャーセンター長の藤井薫さんの写真が
衝撃的ですばらしく、参考にさせていただきました。

サム「ハロー」オジロ「(誰だか知らんが)かっこいい」オオワシ「(私のこと?)スパシーバ」

冬の道東で「ワシのなる木」は何度か目撃したことはあったけれど、
まさかハクトウワシまで仲間入りするとは。びっっくり。
撮影された藤井さんたちはさぞや驚いたことでしょう。
アラスカから飛んできたのかな。
オオワシやオジロ、カラスといっしょの
写真があったけど、なんとなくワシワシいっしょにいると安心するのか?

目撃された野付(のつけ)湾をのぞむ野付半島は
ほっそいエビが腰を曲げたような形の砂州。
浸食により年々景色が変わっているので、機会あるたびに見ておきたい場所。
年に2回の漁期だけ白い帆が並ぶ、
打瀬舟漁で捕れたホッカイシマエビはゆでが好み。

ああ、見に行きたい、イーグルサム。
北海道でワシワシワシ、三役揃い踏みのニュースでした。

2019年4月7日日曜日

知床財団30周年記念誌をつくりました。



世界自然遺産知床で「知り・守り・伝える」活動をし続けている
知床財団。その30年の活動とこれからの思いをまとめた記念誌づくりに参加。
すてきな一冊に仕上がりましたよ。
よく見る記念誌とはちがう、
各ページ読みたくなる面白い冊子です。イキモノの絵もキレイな写真も
たくさん載っています。


声をかけてくれたのは財団の山本さん。こちらから取材協力を
お願いすることは何度もあったものの(毎度お世話になって
ありがとうございます)制作物をいっしょに作るのははじめて。
知床財団の記念誌と聞いて、エトブン社のゆるい感じで大丈夫か?と
一瞬考えましたが、企画コンセプトを聞いて喜んで描かせてもらうことに。
この誌面のデザイナーはいつも「モリ・イク」誌で私のイラストを
楽しくデザインし、いっぷう変わったイキモノ記事に仕上げて
くれている檜山さん(woodyhouse designs)だな!と
お願いしました。
この三人のチームが面白く、何度か打合せしながら制作していきました
(ついつい脱線するおしゃべりも得した気分だった)。



と、ここまで盛り上げてますが、会員向けなため
なかなかお目にかかれる冊子ではありません。
この機会に知床旅行はいかがでしょう。フィールドセンターに
行けば、見られるかもしれません(わー、むせきにん)。
読めなかったとしても、目の前にとっておきの自然遺産がありますので
ご堪能ください。

とにかく相手はシレトコ。制作中はついつい肩に力が入りましたよ。
そのたびに鉛筆でいっぱいイキモノを散らばせて、
自分の線になるまでシカヒグマリスタヌキツネ…と描きました。
またこうして普及のお手伝いができるといいですね。
精進します。

あーーー、シレトコ行きたいわ。


2018年12月9日日曜日

ミミズクとフクロウ。


フクロウ科らしきものを散らばせたくなりました。
フクロウとミミズクの違いはなんだろうと
調べると、まあだいたい羽角があれば
ミミズク、ズクらしい。耳みたいなアレです
(彼らの耳は羽の中にあって、哺乳類のような
耳介は無く、穴だけ空いているように見える。
初めて見たときドキッとした)。
とはいえ、シマフクロウには羽角があるし、
アオバズクには無さそうだから
明確な違いはないのかも。
まあ今も昔もネーミングが世間を騒がすのだから
あまり気にしない方が平和なのか?


「フクロウとミミズク。」(部分)©︎エトブン社
十代の頃から樹々を見るとときどき、ものすごく細かい霧雨のような
何かが降り注ぐのが見えます。フィトンチッドか疲れ目か。
アレはフクロウたちにも見えているのか。


とはいえ、トウキョウトガリネズミのネーミングの由来は
気になって気になって。どうやら、エゾとエドを間違えただけ
というわかりやすい物語ではなさそうなんです。
この話はまた今度。

北海道だけでも10種くらいのフクロウが棲んでいます。
生息地で探すのは大変なので、図鑑と動物園で
違いを見てくださいな。
旭山動物園や釧路市動物園でコミミズクを見ると
個体差いろいろで同じ種類には見えないかも。顔が違う。
釧路のコミタンどうしてるかな。
フリーフライトは引退したそうだけど、
今度行った時、
どれがコミタンかわかるといいなあ。

2013年3月19日火曜日

猛禽類のフライト。

タカ目 Accipitriformes フクロウ目 Strigiformes


桃の節句の日、千葉の関宿城近くで行われた
フライトフェスタ2013に行ってきました。http://bikervet.exblog.jp/19251369/

友人のファルコナー(鷹匠)マリコさんの日記で毎年見ていて
いつか行ってみたい!と思っていたイベント。
場の雰囲気だけで感激でしたよ。

競技にエントリーしてるハヤブサやオオタカたち。
エキシビションに参加するのか?場を彩っていた
フクロウやヒメコンドルなどさまざまな猛禽類と飼い主のみなさん。
飼育用の販売で展示されている猛禽たちもいて
眺めているだけで飽きません。
天守閣をぐるりとまわる鳥の美しいこと。
野生のトビやハイタカも様子を見に来ていました。

自分の中で一番盛りあがったのがハヤブサのスカイトライアル。

鷹匠の手から飛んだハヤブサがぐんぐん高く舞い上がり、
いい高さまで上がったら鷹匠がハトやキジを放ちます。
Stooooooooop!!!!
途端に空の点だったハヤブサが急降下。
獲物めがけてアタックします。

とはいえ、なかなか決まるもんじゃありません。
なかなか戻ってこなかったり、
高く飛ばなかったり。
そんな中で上手く決まると拍手喝采。
F1なみの速度なんだろなあ。

前に円山動物園でお勉強した知識だと、タカと鷹匠は
犬と飼い主のような関係にはなりません。
タカはなついているワケではなく
鷹匠を自分の猟場と思っているだけ。
おなかがいっぱいなら、言うことはききません。
ってことを知っていても、長年飼っているタカと鷹匠を
見ていると何かのつながりを感じてしまいました。
まあ、そういう見方をついしてしまうのが
人間なんでしょうけど。

風が強かったので残念ながら風切羽が風を切る音は
聞こえなかったけど、いやあ楽しかった。

マリコさんのご主人が手がけるstooperのブースで
すこし遊んで、
うっかりフクロウ飼育の夢まで見ましたよ。
まるでハリーポッターのロンが飼っている
ピッグウィジョンみたいな小さいフクロウが
いまして。小説では豆ふくろうと呼ばれていたけど
そいつはコキンメフクロウかと。
いやあ、ふてぶてしい感じが好みでしたね。


今は飼えないのでとりあえず描きました。


2011年9月22日木曜日

観光の心情。

前の記事で紹介したどーぶつえんのイベント、
北海道の生物多様性を地域活性化に活かす ~円山動物園プロジェクト
連続講演会 第3回
「知床の野生生物 ~観光資源化の現状と課題~」

に行ってきました。

タイトルはオカタイんだけど、
進行役の酪農大吉田センセも、講師の知床財団石名坂さんも
お話のオモシロイ方たちなので引き込まれましたよ。
シレトコは、特急車内誌 JR Hokkaido の連載イキモノートの8月号で
羅臼(半島の右側)を取材したばかりだったので
自分の中でも旬だったのです。


ぜひ聞きたかったのがヒトと野生生物との距離感のハナシ。
なんせ、ヒトとヒグマとエゾシカの行動範囲が重なっている
地域の代表みたいな場所ですから。

じっさい、ワタシも羅臼で市街地にいるのに
クマの生息地にいるような気分を味わいました。やんわりと、だけど。

知床が世界自然遺産に選ばれたのは
手つかずとも言える生物多様性と生態系が残されているから。
が、
エゾシカの増加でその多様性が危うくなったり、
ヒトのマナーの悪さで野生動物とヒトとのバランスが
くずれかけたり。問題も見過ごせなくなっている。

知床財団はそんな知床の自然を知って、守って、伝えるための団体。
自然遺産の価値を維持するために、調査して伝え(大学との連携も)、
クマが出た!となれば出動して追い払い、
出た!ってならないような日々のパトロールもする
国立公園のレンジャー的存在。
骨格標本それぞれのエピソードも見応えがある
羅臼のビジターセンター。
シアターで見られる特別映像は必見ですぞ。 
イキモノの重さを体感できる超リアルぬいぐるみ。ほ、ほしい。
レンジャーたちは出動だけじゃなく、伝える仕事もたくさんしています。
ヒグマの着ぐるみだって着るのだ!
そんな仕事を通じて直面しているヒト(特に観光客)と野生動物との
距離感から生じる問題、なんとなくは想像がつきました。

訪れたヒトが残すゴミ、釣り人が残すゴミ、BBQが残すもの、
キタキツネへの餌付け、ヒグマへの餌付け(!!)、
見たい欲、撮りたい欲からの接近…

これぜーんぶ、
たとえ自分がセーフでも、それに続いたヒト、その次に出遭ったヒトが
大事故になる可能性があることを想像できていない行為なんですね。
いったんヒトへの距離感を縮めた野生動物には
不幸な結末が待っているし。

気持ちはわかります。
だって車でヒグマを見かけたら立ち止まりたくなるもん。
できれば写真も撮りたい。
できればアップで撮りたい。
数秒ならまだいいのかもしれない。
でも、それにつられた後続車も止まって、
中には降りるヒトも出てきたりして。
(だいたい、国道や道道でそんな行為はダメですね)

ここ20年くらい、ヒグマとの人身事故は起きてないそうです。知床で。
でも、釣り人をおどせばカラフトマスが手に入ることを
ヒグマは学習しているんだって、もう。
ええと、つまり、
こっちが欲につられていると、やばいことになるってこと。

だから、野生を垣間見るためには「知る」ことが大事。

知床五湖ではそのためにレクチャーを受けないと見学できない
場所もできました。めんどくさい?
でもこれって、ただ観光するだけより
ずっと知床に近づけるいい機会なんだと思う。

んで、
今回、想像もつかなかったハナシに衝撃を受けましたよ。
こんな写真でした。
ええと、
写真撮るタイミング逃したので記憶スケッチなんだけど。

知床観光の目玉に観光船があります。
ウトロ側からの船では海からヒグマを眺めることができたり、
羅臼側からの船では夏のマッコウクジラウォッチングができたり。
海の哺乳類たちの多様性も魅力ですからね。

んで、
ワタシがびっくりした写真に写っていたのは、
観光船を取り囲む
カラス…カモメ…じゃなく
オオワシ!
え〜〜?
ワシワシいます。
希少種なのに。

実は船から餌付けしているそう。

餌付けする、
寄ってくる、
間近でオオワシを撮れる。
てなこと。
これはオジロワシ。ワタシ以外は違いがわからんと思う絵。
これの何がいけないかというと…まあ自然のシチュエーションじゃない
こともガッカリなんだけど、その密度。
通常こんな密度で生息してないわけだから
ここに鳥インフルなどのイケナイものが紛れ込んだら…
恐怖です。
希少種の激減も心配だけど、
オオワシのような生態系ピラミッドの頂点にたつ
モーキンに何かあったら、くずれますよね。
バランスが。

てなわけで、財団からも「やめてー」とその会社に言ったそうですが
お客さんからのリクエストがあり、やめられないとのこと。
もうね、
ひゃ〜〜
です。

知床の魅力とほどよい距離で
観光する、地元もうるおう、の図。
の、ためには、
訪れるヒトのモラルがカギ。
そのためには、
「知る」ことがやっぱり大切なんでしょな。


講演会では観光客のみなさんへとして
こんなまとめがありました。
観光するなら地元でお金を使って欲しい、知ってほしいという
思いを感じ、共感しました。

◎なるべく連泊で
◎ガイド付きの少人数ツアーに参加して
◎小型観光船にも乗ってみて
◎「お客様の声」を届ける
おかしいな?と思ったら地元の観光業者や財団に届けて。

ワタシも今度はゆっくり斜里側羅臼側を楽しみに行きたい。
知床自然センターのサイトではいろんな情報を
知ることができますよ。
ヒグマに出遭わないためには?

で、彼らの活動を応援することもできます。

おまけ写真。

2011年6月20日月曜日

カフェ個展のご案内。

エトブン社の初個展を来週水曜6月29日(水)から開催します。
あ、指が写っちゃってますけど
こないだできたばかりのフライヤー兼DMポストカードです。

ETOBUNSHA in WORLD BOOK CAFE
「タカとシカ展」
ちかくの山と、どこかの森で。

6月29日(来週の水曜です)から7月12日火曜日までの2週間
カフェ内で個展します。
<<期間延長になりました!30日土曜日まで開催です。


会場:WORLD BOOK CAFE
札幌市中央区南1西1大沢ビル5F 011・206・7376
http://www.world-spirallife.com/


今まで描いた絵などを拾い集めて、新作も描いて、
埋もれてたイラストにも光を当ててます。

「ごあいさつ」の一部を抜粋。
ーーーーーーーーー

イラストコラム、ふざけたブログ、エゾシカ肉の普及などの場で
北海道の野生動物を描いている
エトブン社こと新岡薫が、カフェでこぢんまりと個展をします。
おもえば、タカの絵を描きたくてたどり着いたのがエゾシカでした。
その道すがら、エゾリスやエゾアカガエルやエゾモモンガや
エゾタヌキと、いろんなエゾにも遇いました。
エゾじゃないのにも遇いました。
ーーーーーーーーーーー
こんな感じで描いた絵を
カフェに溶け込むように展示します。

カフェメニューを楽しみながら、本や展示も楽しみながら
居心地のいい時間を過ごしに来てください。
とても心地よいお店です。
男性の方おひとりでも大丈夫ですよ。

そして大切なおしらせ。

6月30日木曜日の夜8時から(開場は7時半から)
オープニングパーティーを開催します。

参加料¥1,500で軽食つき(たぶん1ドリンクつきます)。
20時半か21時くらいに、作者の作品解説を
行うことでしょう。スライドショーするかも。
作者みずからのタカとシカとその周辺のお話をお楽しみ
ください。
エゾシカ肉も、すこ〜しふるまう予定です。

だいたいの人数把握できると助かるので
「行くよ!たぶん」という方は
ご連絡ください。
もちろん、ぶらりと来てもいいですからね。

なぜパーティーがオープン日の29日じゃないのかは、
当日私に聞いてください。

今のところイベントの予定は30日のパーティーだけ
なんですが、リクエストがあれば
会期中の作品解説&スライドトークショーなど
おしゃべりさせてもらいますので
ご要望ください。
(取材を通じて勉強した、うろ覚えトークですが)

ワールドブックカフェさん、
今回ディレクションしてくれてる後輩B先輩ことbonちゃん、
展示するための制作物作成を手伝ってくれている
MJ部長とデザイナーささよし、
このたびはありがとうございます。
これから佳境に入りますがよろしくお願いいたします。
(社)エゾシカ協会さんにも
パーティーでのご協力ありがとうございます<って、先に
お礼を言ってしまいます!

みなさん、ご来場&口コミよろしくお願いいたします。

2010年10月27日水曜日

オオカミ御礼。円山動物園写真少々、そしてよろしく郷愁。

父と息子

狼祭Wolf Festivalが24日で無事終了。
会場に足を運んでくれた方、
作品見てくれた方、ポストカードを手に入れた方、
ありがとうございます。

母。
いつも動かないトカゲやヘビ、止まってるトビやシカを撮ってるので
動き回るオオカミは撮影が難しいね。しかもコンデジだし。
だからみなさん結婚記者会見バリの連写なのね。

今回は動物園ではなく、道内外の一般の方々が実行委員をつとめた
はじめてのフェスでした。
私は少ししかお手伝いできませんでしたが、
クリエイターのはしくれとして
初心にかえったり、目からウロコだったりと
なにやらパワーをもらいましたわ。

委員長、スタッフ&制作者仲間のみなさん、
シカだ、トカゲだ、トビオオタカだと、ちっとも
オオカミじゃない私にオオカミの魅力を教えてくれて
ありがとうです。みなさんと会わなければ、
過去北海道にこういう獣が君臨してたことすら
忘れていたかも。
きょ年今年にひきつづき、ぜひ来年もお手伝いさせてくださいね。
となりのシカ舎の説明はまかせてください(って、あいかわらず
個体識別できてないけど。とくにメス)。


クイズ大会でともに司会進行した
このシークイン!さんもがんばってくれました。
サンドウィッチマルヤマン準備中。
か、カメラ目線がこわい
おまけ。

たまたま友人ライターが取材にきていたのでトビのフリーフライトと
エゾヒグマ舎のエサタイムに同行。
ヒグマのトワさん、食事をみつけて大ハッスル。
が、
ガラスの汚れで写真がうまく撮れないことが発覚。
その準備のためにちょっとお預けをくらってしまったとき…

大興奮でドアにアタック。
かわいいクマさん、というよりも野生のチカラをちょっと
垣間見られたような。お客さんたちも感動のようす。
(いやじっさい、森ではちあわせたら固まるな)

見よ、この距離。

無事なのはわかっていても、
まんがいちこのドアが蹴破られたら、
目の前の子供たちを守れるか、
それとも一目散か。
ちょっと考えてしまいました。

ヒグマとしてはまだ小さめ、のはず。

そうそう、このあとマルヤマクラスのイタリアンで
秋のサラダ的なものを買ったのね。
サツマイモ、カボチャ、リンゴなどなど彩り豊かで
おいしそうな。
でも、
あれ?
なんかこれさっき見たぞ。

と、思ったら、ヒグマのエサと見た目ほぼおんなじでした。
雑食仲間だね。


トビ。ヒグマと違い、猛禽類はメスの方が大きい。
このビリー(メス)も羽を広げる姿は壮観。
フリーフライトと出合わなかったら、このブログもはじめてないかも
しれないな。
個体ごとの愛着はあまり持たない方だけど、ビリーのことは
かなり好きだと思う。きっかけだからね。
(ああ、いまだにカメラの中からコモド夫妻が
のっしり現れると「あいたいなー」とため息が。彼らも特別だったん
だろうか)
ああ、あとヨウスコウベビーたちの成長も
楽しみにしているか。

もうひとつ思い入れのある方をご紹介。
はい、ビックリ氏ですね。
中島公園こどもの国ではじめて遊んだアトラクションです。
まじでビビリましたよ。
父の腕につかまりましたから。

ああ、もういちど遊んでおくのだった。
今はもうありませんよ、ビックリハウス。
そして、

なんとかの魔境でしたっけ?ワタシ世代には海底探検とかそんな
名前で知られていたのかも。
ジープたち、すっかり搬出されちゃってます。
はじめて日の目を見たのでしょうね。
そしてさようなら。

これもこどもの国時代、あまりにたいくつだと
カートを降りてすすみ、最後の海底火山前でもう一度
乗り込んだと言い張る友人がおりましたっけ。

あとの心残りはループ&コーク。
ジェットコースター嫌いのワタシでさえ楽しめた
回転系アトラクション。

さよならキッドランド。


2010年8月13日金曜日

母さん、あのモーキンは何だったんでしょう。


お盆です。

つかの間、実家です。とはいえ、札幌市内です。
事務所に行きたいのだけど、
我がワンルームとはちがい、風通しが良くすずしい
実家で、うっかり鼻風邪ひいちゃいました。
はだがつばっでばす。

いや、ぜんぜん具合悪くはないので、
実家の鼻セレブを拝借して行こうかな。
ハチにピントがあいません(ごめんIXY、へたくそで)。国立科学博物館にハチ公のはく製がいました。つい、ハ〜チ〜とギア氏のモノマネを…何度も…

きのうは、
ちょい早いお墓参りに行って来ました。
緑も多く、久々に森林公園に来たような気分。
雨ざーざーだったので、
かなりの簡略参りだったんだけど、
カラスが大騒ぎしています。むむ?

「なに?ツバメ?」と、兄。
いや、モーキンだ!とワタクシ。
ハト大の小さめ猛禽類がカラスの合間を
ヒラリ、ヒラリとひるがえりながら
アクロバットしています。
つがいだ。

か、かっこいい。
やっぱり大好き。

家族は車に戻ったけれど、
お供物を手に持ってしばし観察。
パタパタパタ、スイーッ、ヒラッヒラッ。
羽の形など見るも「わ、わかんない」。

なんのために、
数種の野鳥ハンドブック、
タカ写真集、
飛んでるタカを見分ける 等々の
本を買ったんでしょう。
いかんせん、
実物を見てないので(栗山などで見ているときは
鳥先輩、鳥プロが教えてくれるんで、実力ないんです)、
わかんない。

車に戻ると母が、
「さっきの鳥、
キンポウゲじゃない??」
と、結構、自信満々に発言。


ママ、
それを言うなら、
チョウゲンボウ
だね。


彼女の伝説的な言いまつがいは多々あれど、
今回のは、なかなかの難易度。
「種」の違いどころか、目、科、属を越えて
「界」まで分類違う名前を出してきました。
ママ、それ、植物やん。

で、実家の古い野鳥本を見る。
竹田津実先生と小川巌先生によるお宝本。

うーん、決め手にかける。
なんとなーく、チゴハヤブサじゃないかなあ。

夏の間、ちょっと通ってみようっと。
でもあんまり夕方には行きたくない場所だわね。

カラスがセスナなら、
あのつがいはUFOみたいでした。


こんなときに、あの人が一緒にいてくれたらな~と
思う人が2人ほどいます。3人か。
まだまだ知覚への道のりは長い
モーキン道でございます。
月寒、サッポロ珈琲館前にて。

みなさん、
週末はライジングですか?
暑中お見舞い申し上げます。
スイカの食べすぎに注意。

やわらかティッシュとともに出勤。北海道的狩猟ライフのすすめパンフレット、プレゼント中。見てみたい方、連絡ください。
 ああ、RSR行きたい。友人から届くメールがうらやましい。
ベンザブロック飲みました。

2010年6月30日水曜日

フクロウ親子を見た。野鳥(ヒナ)の保護について知った。

エゾフクロウ/フクロウ(梟、Strix uralensis coreensis)
◎ヒナを拾わないでキャンペーンのお話は後半に
(鳥好きに教えたい、ヒナの話と、めずらしい写真)。
まるく、しかくく、のびたり、ちぢんだり。
どんなカタチでもフクロウはフクロウ。

更新が空いてしまいました。
エゾシカとか江別とか登別とか栗山とか
FIFAとか、そんな日々を忙しくしておりますです。
(だって愛しのSアナが実況なんですもの!寝不足)

 散策友達の後輩B先輩はカメラが好きで、
この前も野幌森林公園で撮ってきたよと写真を送ってくれた。
エゾフクロウじゃないか!
「いいね、いいよね、自分だけいいよね」と言わんばかりの、
ワタシの念が苦しかったらしく、
先日、「行きましょうよ」と乗っけてくれた。
駐車場につくと、いるいる。バズーカレンズの愛好家たち。

みなさん優しくて、ほら、あそこ、あそこにいるべさと。
そのうち、見つけ上手リーダーが自然に生まれ、リーダーは
次々やってくる「見たい人」に、ほれ、あの、
こっから見えるあの木の、Vになったところの、ほれ、え?
わかんねって?いや〜、木ぃ説明すんの難しいわ。
みたいなことになっている。

いや、わかんねって。だって、保護色ですもの。
エゾフクロウは。

ただ、そのリーダーオジサマのおかげで、
はじめて野生のフクロウを見ることができた。
 どこにいるかな?正解は次の写真で。
B先輩によると、もうひとつポイントがあるという。
散歩がてら行ってみよう。
さて、まともにフクロウの写真は撮れたのか?
そして、こんなシーン初めて見た!の「ヒナを拾わないでキャンペーン」の
お話もあわせて、「もっと読む」で。

2010年5月2日日曜日

ツマラナイ川報告(カラスニュース続報)

ワタシは今、とある北の町なわけで。
トンビはたくさん見ました。
あと、とある森の喫茶店(カウンター席では客自らコーヒーミルを挽く)近くでは
ツピピーツピピーと
シジュウカラと仲間たちがさえずっておりました。
空知川、石狩川の流域では鴨夫妻がバタバタと飛び、
北海道はあちらこちらで
春まっさかりでございます。

ここ数日あったかいよね。やっと。


2週間ばかしサボっておりましたら、
●円山動物園エゾヒグマ館熊ナシリポート
●両生類の卵調査隊
●野幌歩き
●エゾシカ食害、10年ぶりに40億円に!というニュースを聞いて

といったお話を溜め込んでしまいました。
関係ありませんが、タヌキは溜めフンをします。

またちかぢかアップしようっと。

で、日々変わらないように見える通勤路の
ツマラナイ川(仮称)にも、おそらくワタシくらいしか
気づいてない変化があるので、ざざっとリポート。

まずは川べりの見晴らしの良い(落葉している)木
に巣作りしたカラスのその後。
朝と晩しか確認できませんが、相変わらずツガイでいるところは
見られず、一羽で巣や巣の周りの木にとまっていました。

ました。

いや、先月の13日(火)から14日(水)にかけて
北海道の広尾町で瞬間最大風速40.6メートルなんて日がありました。
札幌もものすごくてね。
あんな日にかぎって外回りが多い日で…ってワタシの話はおいといて、
あんな吹きっさらしの巣、大丈夫かなあなんて
思っていましたら。

ええと、
15日にはキレイさっぱり無くなってました。

すると、






















のように、枝をりりしくくわえる一羽が。
お?リベンジ?って思ったら、
件の木ではなく近くのエゾ松に入っていきました。

うーん?あのシングルマザー氏ではなく、
前から地道に巣作りしていたエゾ松夫婦か?
カラス、見分けがつきません。

ところで、カラスの生態を調べてみますと、
繁殖の時期、つがいになったオスとメスは
基本的に巣で夜はすごしません。ねぐらに移動します。
卵を産んでメスが抱卵しているときも、
オスは近くの木で夜を明かします。

ツマラナイ川流域(つまり通勤路)でも
夜に一羽で巣近くの木にとまるカラスを見かけます。
ということは、
シングルマザーだと思っていた一羽は
メスと卵を見守るオスだったのかもしれません。



いずれにせよ、
卵があったのか、まだ物件だけだったのかはわかりませんが、
見やすい巣は吹き飛んでしまったので、
今はエゾ松にできたゴージャス物件(ただし葉が茂ってるので見づらい)を
チラ見していきます(あんまり近づくと巣を捨てるという話も聞いたので<噂>)。

おとといくらい、不用意に近づいたトビが
オスメスわかりませんがエゾ松夫妻のどちらかに
襲われていました。
それはそれは果敢でしつこい攻撃で
(足からいくかと思いきやクチバシから飛びかかっていました)、
翼長が倍くらいに見えるトビなのにタジタジ。
ちょっとした空中ショーでございました(ぽかんと口あけて見ている
観客はワタクシひとり)。
気をつけようっと。
あ、てことは確実に卵がいますね。あの枝の中には。

ところで、ツマラナイ川には毎年マガモのツガイが訪れて
イチャイチャ後、オスは消え、5羽くらいの子連れシングルマザーが
子育てしていきます。
ツガイまでは先日確認。
エゾ松夫妻のジャマが入らなければ
今年もほほえましい様子が見られる鴨。


あ、事務所ちかくのマドガラスたちも
巣作りにはげんでおりまする。

でもそろそろ、落ち着いて卵あっためてるころですかね。
ま、ワタシみたいな追い詰められてギリギリガラスも
いるでしょうけどね。





ああ、おかげさまで連休前の大繁盛で
ヨウスコウワニたちとコモドオオトカゲ夫妻をしばらく
見てません。
いつ行けるかなあ。

4月から週に一回野幌近くに通っているのです。
そんな話もまた今度。

みなさん、ハバナイスホリディ。
今月は誕生月。祝わないと。

2010年3月22日月曜日

脱線話。どーしたトビ?

トビ(鳶、Milvus migrans)
え?モモンガはどーしたって?
続きを描きたいのだがいかんせん、バタバタしてます。
落ち着いたら描きます。
モモンガ探しに誘ってくれたナカイさんがきっとリポートの続きを描いてくれるはず。
(頼るな)

で、今朝もバタバタしながらゴミを出しに下におりたら
視野の端にカラスじゃない飛び方の鳥が。トビ?
あわてて上階に戻り、あー!一眼は事務所だああってコンパクト
デジカメかまえたら、ああもうあんな上空に。
見えない?

じゃあ、ズーム





イン。
トビですね。
めずらしくないじゃない、って言われるかも
ですが、うちの近所では全然見ません。

レギュラーはカラス、カモメ、ハト、春夏はすぐ横の
たまに臭う枯れた川にカモ、
あとは通りすがりのアトリかなんかの群れが
ヒッチコックみたいに
わしゃわしゃ留まってるくらいでしょうか。

山からはそんなに遠くないと思うんだけど、
環境としては大きな通りが交差する
コンクリートの摩天楼ブルースです。
いや、せいぜい10階ちょいちょいくらいの
ビルが何棟かあるくらいのさびれた駅前住宅街
なんですけどね。

ちょうど昨日、トビがいてもいいよなあって
思ってたとこだったので、ちょっと盛り上がりました。
んで、昼過ぎ。
日本人としては休みですが事務所に行かねばならず、
地下鉄駅に向かうと、
すぐ上を飛んでるじゃないか。
低い。近い。
朝のアイツなのか?午前中ずっとぐるぐるぐるぐる
この辺飛んでたの?












テキトー記憶だけど、こんなん。
電柱のすぐ上。
ということは…

ああ。

うちの近所に
何かのシガイがあるのかもしれません。

さ、脱線終了。仕事に戻ります。
次はモモンガの続きよ。

うん、トビは大きいなあ。
大きな生き物を見ると、
とにかくうれしくなりますね。
ああ、恐竜のアレ、見に行きたい。

2010年2月22日月曜日

早い方がいいんだろな。エゾシカ学とオオワシプログラム。

オオワシ(大鷲、 Haliaeetus pelagicus)
エゾシカ(蝦夷鹿、Cervus nippon yesoensis)

コンニチハ、南国帰りです。
シーサーの国はものすごい曇天でした。ときどき雨。
「15℃しかなくて寒いさ〜」と言われるたびに
いいえ帰れば氷点下ですから、てな会話を繰り返しておりました。
それでも自称晴れオンナなので雨にはほとんど当たらず。
モズク酢、オリオン、ラフテー、オリオン、ちゃんぷるー、泡盛、泡盛、うっちん茶と
満喫してきました。ドゥルワカシーとサータアンダギーもね。

なので番外編で、美ら海水族館やマングローブ林で見かけた
生き物話をしようと思ってエンピツを持ったら、
なぜかエゾシカとオオワシを描いちゃった。
 
なぜなら帰札後、円山動物園の野生復帰プロジェクト
(オオワシプログラム)を特集したテレビ番組を見て
(見逃して大騒ぎしていたら、親切なあるご夫婦が
録画したものを渡してくれたのです。大感謝!
彼らの結婚記念日を祝日にしよう。マンセー) 、
そして、エゾシカセミナーに参加したら、
頭の中がウマとシカ、じゃなくて
シカとワシでいっぱいに。

エゾシカ学のお話をしてくれたのは東京農大
オホーツクキャンパスの先生。
記憶似顔絵だけど、
なんともエゾシカを
ホウフツとさせる方でございました。
もちろん物腰やわらか。草食な先生です。

ただし、お話の内容は思いっきり肉食。
エゾシカの利用法についての話がメイン。
前にも描いた通り、増えすぎて食害をおこしている
エゾシカ。
このまま放置して、森もシカも無くなってしまう前に
少しでも早くできることをやろうという話に納得。

肉も皮も角もヒヅメも使おうと、
その可能性を研究している農大と地域、猟友会の
みなさんが連携。
鉄分たっぷりでヘルシーなシカ肉(ただし赤身以外は
脂身たっぷりの部位も多く、ぜんぶがヘルシーって
わけじゃないんだって)、やわらかい鹿皮、
ペットフードへの加工(犬の食い付きがスゴイんです)、
どれも魅力あると思った。
ちゃんと認識して流通させれば売れるのに。
もっと、いろいろな連携が必要なんだな。
とりあえず、
カメラのレンズふきにセーム皮を買ってみました。良さそうよ。

 
んでね、猟友会のサイトなどを見ていたら、
まだまだ鉛中毒のニュースが上がってました。
北海道では鉛弾は禁止されているのにね。
鉛弾でシカ撃つでしょ、放置するでしょ、それを猛禽類が食べちゃって
鉛中毒になるのですね。その被害がまだなくなって
いないようです。
鉛弾はおいといて、しとめた獲物を放置するのは
シカの受け皿がないから?
それとも雪などで持って帰るのが大変だからかな?
釣りのリリースも好きじゃないんだけど、
しとめたら何とか食べる方向でお願いしたいなあ。
エゾシカの増加とオオワシの減少、
無関係には思えなくなっちゃった。

オオワシについても、番組では
トキのように少なくなってしまってからでは遅い、
可能性のあるうちに活動したいと
話してました(斉藤獣医師)。
飼育下の渡り鳥を園内で訓練して、
繁殖地のロシアで放鳥するのは初のココロミ。
専門家たちの仕事がとても楽しみです。

増えるエゾシカ、減るオオワシ、
歴史もふまえ、ヒトとして思うところはいろいろだけど、
可能性があるのなら早く試した方がいいんだろな。
と、思うのです。

可能性?

ということで、
<もしも可能ならやってみたいシリーズ>

オオワシを見るたびに思うこと…










あったかそうでしょ。でもきっと、

 

 
立派な牡鹿を見るたびに思うこと…












んで、









 
ここからの、













とまあ、
生き物を見てマジメなことを考えてるよーに
見せかけて、
97%はこの手の妄想しています。

ここまで長いの読んでくれてありがとう。
 
おやすみなさいホーー。
(冬の動物園はフクロウも見やすくなってるよ)