2010年8月13日金曜日

母さん、あのモーキンは何だったんでしょう。


お盆です。

つかの間、実家です。とはいえ、札幌市内です。
事務所に行きたいのだけど、
我がワンルームとはちがい、風通しが良くすずしい
実家で、うっかり鼻風邪ひいちゃいました。
はだがつばっでばす。

いや、ぜんぜん具合悪くはないので、
実家の鼻セレブを拝借して行こうかな。
ハチにピントがあいません(ごめんIXY、へたくそで)。国立科学博物館にハチ公のはく製がいました。つい、ハ〜チ〜とギア氏のモノマネを…何度も…

きのうは、
ちょい早いお墓参りに行って来ました。
緑も多く、久々に森林公園に来たような気分。
雨ざーざーだったので、
かなりの簡略参りだったんだけど、
カラスが大騒ぎしています。むむ?

「なに?ツバメ?」と、兄。
いや、モーキンだ!とワタクシ。
ハト大の小さめ猛禽類がカラスの合間を
ヒラリ、ヒラリとひるがえりながら
アクロバットしています。
つがいだ。

か、かっこいい。
やっぱり大好き。

家族は車に戻ったけれど、
お供物を手に持ってしばし観察。
パタパタパタ、スイーッ、ヒラッヒラッ。
羽の形など見るも「わ、わかんない」。

なんのために、
数種の野鳥ハンドブック、
タカ写真集、
飛んでるタカを見分ける 等々の
本を買ったんでしょう。
いかんせん、
実物を見てないので(栗山などで見ているときは
鳥先輩、鳥プロが教えてくれるんで、実力ないんです)、
わかんない。

車に戻ると母が、
「さっきの鳥、
キンポウゲじゃない??」
と、結構、自信満々に発言。


ママ、
それを言うなら、
チョウゲンボウ
だね。


彼女の伝説的な言いまつがいは多々あれど、
今回のは、なかなかの難易度。
「種」の違いどころか、目、科、属を越えて
「界」まで分類違う名前を出してきました。
ママ、それ、植物やん。

で、実家の古い野鳥本を見る。
竹田津実先生と小川巌先生によるお宝本。

うーん、決め手にかける。
なんとなーく、チゴハヤブサじゃないかなあ。

夏の間、ちょっと通ってみようっと。
でもあんまり夕方には行きたくない場所だわね。

カラスがセスナなら、
あのつがいはUFOみたいでした。


こんなときに、あの人が一緒にいてくれたらな~と
思う人が2人ほどいます。3人か。
まだまだ知覚への道のりは長い
モーキン道でございます。
月寒、サッポロ珈琲館前にて。

みなさん、
週末はライジングですか?
暑中お見舞い申し上げます。
スイカの食べすぎに注意。

やわらかティッシュとともに出勤。北海道的狩猟ライフのすすめパンフレット、プレゼント中。見てみたい方、連絡ください。
 ああ、RSR行きたい。友人から届くメールがうらやましい。
ベンザブロック飲みました。

2 件のコメント:

  1. 友人の母は「ケンタロウ」を「ケンタウロス」と、
    うちの母は「秋元康」と言おうとして「町田康」と。
    母たちの言いまつがい能力の高さは何だろね。

    私も行きたかったよ、ライジング。
    体力がついたら再び参戦と思いながら、はや数年。
    いつつくんだ、体力。
    体、お大事にね。

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  2. 町田康を知っている母というのもなかなかパンキッシュ。
    うちだとほかに、「また~アニマル通りなこと言っちゃって~」って、そりゃマニュアルやろ、なんてのもあったよ。
    好奇心が体力を上回ってるワタクシは
    こうしてたまーにストップかけられるらしい。
    魚類師匠の友人には「サメじゃないんだから休め」と
    言われました。サメかと思ってたよ。

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