2012年7月26日木曜日

お中元。

エトブン社から日ごろの感謝を込めまして
http://etobunsha.exblog.jp/17801076/
こちらをプレゼントしています。

ほんのほんの粗品です。


2012年7月10日火曜日

出稼ぎエトブン社。予告編

みなさんオハコンバンチワ。アラレです(嘘)
さて、梅雨入りのお江戸を抜け出して津軽海峡渡ってきています。
二ヶ月に一度のはずが今のところ月イチペース。
とっくにマイレージは使い果たし(丘マイル貯め中)
たのしい北海道取材のために旅費を出稼ぎしております。

旅のお供はカエルさん。何ガエルでしょうか。どなたか同定願いたい。
このときは地上職員のお姉さんに「ひっかかるので」と
おしりを留められていました。
雨に濡れるとイキイキして見えます。あ、最近、晴れ女の効力が
弱まってるのはアナタの…?

さて、鹿関係、森関係、キモイキレイ関係とやりたいことは
てんこ盛りなんですが(あ、事務関係も)、
おかげさまで取材は順調にすすんでおります。

先月は室蘭で海洋調査員で写真家の笹森琴絵さんにお話を伺い
すっかり海モード。今月は大雪山系の鳥調査をされている
高校の先生にお話を伺い高山モード。
ああなんて多様で貴重なお話なんだ。なんとか酸化させずに
還元していきたい。(酸化の反対語は抗酸化じゃなかった!)

笹森さんは「さかまた組」のブログでこんなうれしい記事
書いてくれました。ありがとうございます。
ブログ
はげみになるなあ。来月も会いに行くぞ。

高校の先生は今号のモーリーでも寄稿されている磯さん。
道すがら学生時代からのお話も聞いていましたら
なるほど!やはり調査の方々ってただものではないな。
みんな大冒険がつきものなんでしょうか。
いやしかし、こんな生物の先生に習いたかったです。

高校の生物の記憶といえばメンデル。
ショウジョウバエの目の色。
M先生が「パパと!ママが!」と迫力の説明を
してくれていたことだけ覚えています。
すると、
「もう高校ではメンデルじゃないんですよ。学習指導要領が
変わったんです」ええええ!もう、私たちがやってきたような内容は
中学で終わらせ、高校生になるともうDNAを学ぶんですって。ひぃいい。今までの教育だと
高校までの学習と大学から
習うことに格差があった。そこを穴埋めできるような
現在わかっていることを学べるような
内容に変わっていくようです。
MITでも工学なのにDNAの勉強は避けて通れないんですって。
ワタクシなんて「マサチューセッツ工科大学」って
言うことすらまともに
できませんからね。まさちゅーせっちゅ。

ご近所のプレーリードッグさんたち。北海道に生息してません。
群れという社会を築いたのもDNAなのか。
こんな安全な場所にいるんだけど、
たまに見張り役が「きっ」って警戒音鳴らして
大騒ぎになってます。
とまあ、取材するうち、大人になって生物の授業を受けるのは
なんて楽しいのだろうと実感したのでした。

あのとき理系をあきらめた大人たちへ
今から理科算数教室

なーんて講座があればぜったいに受講したいな。
社会歴史なんかもね。
まあ、サイエンスカフェやカルチャースクールが
これにあたるんでしょうけど。
何か開催してみたい。
終わった後は懇親会付きで。
ああ、今から勉強したいなあ。

というわけで、JR誌の連載はまだ続きますので
なんとか読んでいただけたらうれしいです。

そうそう、昨日の旭岳ロープウェイ。
霧と小雨の姿見の池付近、チングルマはじめ
高山植物が満開でした。幻想的だった。