2012年5月24日木曜日

中島ネコ。

うちあわせの帰り、ちょっと時間が中途半端で
中島公園を散歩しました。
センダイムシクイ(と思われる)声があちこちから。
チヨチヨビイ〜。

池では大きな鯉がものすごい連続ジャンプしてたんだけど
撮り損ねたので誰も信じてくれないと思う。
みづらいけれど、こんなかんじ。3連続ジャンプ。
あ、鯉の姿調べてないです。
いやもっと力強い感じでイルカみたいだった。
水面10cmは飛んでたんじゃないかな。
向かいのカップルの彼が「どーした!鯉!!」と
言ってましたから。

さて、ここんとこずっっっと「猫不足」を
感じておりまして、そんな私にごほうびなのか
中島野良たちが次から次へと。
ぜひ、クリックで大きくしてごらんあれ。

作品ナンバー27「ボートとウッシーと穴ぼこ」。 
ここが気になるんだよ、ここが。

なんか見られてやだから移動。かくれているつもり。

ボート乗り場向かい。(クリックして大きく見てください)
あーなんかこっち見てるのいるなあ、やだなあ。


お、白いライラック。いいかおり… あ、お食事中でしたか
失礼しました。

 キタラ前の安田作品。いいなあ。映えるなあ。

 作品ナンバー87「花とクロちゃん」、みっけ。

 なーんか浮かんでこないかなあ。

 ぬぬ?

 おや?おとなりさんが。

 おとなりさんは、ケーカイ中。

クロちゃん×2移動。

 作品ナンバー96「猫と豊平館」

あ、道外の方、ほうへいかん と読みます。

総評、だいたいの猫が目つき悪かった。


今日はここまでです。



2012年5月22日火曜日

霧多布とその周辺のフォトジェニック。

今回も資料写真をいろいろ撮ってきました。
いろいろあるのですが、一部の素敵ちゃんを
ちょろりとご紹介。
写真クリックで拡大。

昆布漁の浜近く。獲物ゲットだぜ。
見向きもせずにひたすら自分の巣穴を目指してました。
ほおばってるのは魚かな?

今月のハンサム大賞。ちょっと若い竹野内みたい。
今こういうゴリッと系がなかなかおりませんね。
イケメンではなく、ハンサムです。
つづきまして、
今月のデラベッピンちゃん。

 ミス浜中町。武井咲ちゃん級です。
こりゃ、夏毛の鹿の子模様になったら相当の
キュートさでしょう。
あまりに美人なので違う角度からも。
あ!おなか… やはり、ミスではありませんでしたね。
6月にはママ似のバンビがボテッと産み落とされて
すぐに立ち上がるのでしょう。

 夕暮れの湿原に男子エゾシカ部の面々が。
中には枯れ角つけたまんまのもいますね。あとは袋角か。
いやしかし、
そのものあおきころもをまといて金色の野に…
ってダミ声で唱えたくなるほどの金色。黄金です。
秋になるとものすごい黄金色だそう。
男子部のみなさんも
夕陽に向かってランニングです。
ラスト一周はダッシュだぞ〜!

近くにいた、さわると臭そうな
くさカワイイ犬。
エゾシカに狩猟本能ムラムラこないのかな?

今日はここまで。
おつかれさまでした。


2012年5月21日月曜日

釧路、厚岸、霧多布。

ああなぜか 改行できてない。読みづらいヒトすみません。 ipadしか手元にないもので 文章メモだけの更新です。 今月の北海道滞在前半の出張は霧多布。 きょねんから来たいと思ってたのでうれしい旅です。 釧路からは車で厚岸経由で浜中町へ。 すこし山側の道にはいるといました、エゾシカ。 オスの群、メスの群、混合の群か? ツノもほとんどのオスは生えかけの袋角だったけど ひとつの群では数頭枯れ角付けっぱなしでした。 円山動物園でもそんな年があったよね。一頭だけへんな形の角つけっぱなし。 壮観だったのは霧多布湿原の群。オスだらけで男子校の合宿みたいだった。 しかも体育会系。ムサムサしてました。 今の湿原はアシが枯れ、ヤチボウズも頭のてっぺんから緑のぽや毛が 生えかけ。全体的にまだ黄色っぽい。 そのせいか、まるでサバンナをゆく大型草食獣のようでした。 なんとも美しい生き物です。 あの景色ならキリンが歩いてても驚かないかも。 いや、おどろくか。 エゾシカはたくさんでしたが、湿原の季節の主役は オオジシギでした。 ジジ ジジ カラ類やアオジの美声に混じって 濁った声。と、思ったら 激しくなって、 ズビヤーク!ズビヤーーーク!と 叫びながら急降下。 ゴゴゴゴゴゴと 風切りばねの羽音が文字通り 風を切って機械音のような音をたてます。 あのトボけた顔からは想像できない アクロバットな動きに釘付けです。 中には飛ばずに鳴いているのもいましたけどね。 あれで かわい子ちゃんへのアピールはできたのか? タンチョウもいたけれど、近くまでは 行きませんでした。 また、絵やら写真やらアップしたいと思います。 それではまたズビヤーク。

2012年5月4日金曜日

早春の音。

さきほどのエゾアカガエル(Rana pirica)の投稿、
ケロケロとタピオカが苦手な方には申し訳なかったので
こちらはいかがでしょう。

うつくしい(ピリカ)カエルの鳴き声と小鳥の囀り(さえずり)をどうぞ。
生き物は映っていませんのよ。
部屋で引きこもり仕事のときなんか、
聞いちゃうんですよねぇ。

一斉に恋の季節です。地面も水中も空中も恋に夢中。つがいです。
それを見て、なんとなくさみしくなる年もあったっけ。


愛の水中卵。

エゾアカガエル(蝦夷赤蛙 Rana pirica

さーて、はじまりました。
なにが?
お〜江〜戸と蝦夷の行ったり来たり生活。あっちゅーまにマイルが
消えて行きました。帰りの便をJクラスにアップグレードしたら、
「1000マイル使うより、1000円でアップグレードした方が得なのだよ。
ジョージクルーニーに叱られるぞよ」
と友人Tからの助言がありました。むずかしいな、マイル道。
とはいえ、北海道の野生動物への興味は尽きず、
お勉強も体験もまだまだなので丘マイル貯めながら通います。
江戸の自然を知る機会もほしいんだけどね。

JR誌連載イキモノートの取材をして、
その数日後、後輩B先輩のプランで春の散歩ドライブをしてきました。
寒かったり、あったかかったり、冷え冷えだったり、
春の北海道らしい気温でしたね。

あちこち行ったのですが、今回は西岡水源地でカエルを見た話を。
Bちゃんは鳥を撮る人なので上を見て、
私は第一目標のエゾアカガエルを見るために下を見て。


水芭蕉も福寿草もきれいに咲いていました。
あ、4月21日のことです。

まずはこの音を聞いてみてくださいよ(音が出ます)。
最初ね、「え?白鳥?んなわけない」って
タモさんのモノマネしそうになりました。
「カエルじゃないですか?」ってBちゃんのひと声に冷静になってみると
そうだ、エゾアカガエルたち(オス)の声じゃないか。
(動画で意味ありげにズームしたりしてますが特に
意味はないのです。どるるるってのはキツツキのつつく音ドラミング)

ものすごい大合唱だったので、今回の声と結びつきませんでした。
そこまで大群ではなかったのでキャラララ〜とけっこう
キレイな声に聞こえました。

さて、
エゾアカガエルについて語ろうかと思ったんだけど、
すでにちゃんと説明してくれている
楽しいお仕事があったんですよ。

コープさっぽろ発行のモリ・イクです。
宮本尚さん、デザイナーの檜山さんと作っていまして
第一弾はイモケム(芋虫毛虫)、
第二弾はコウモリ写真家中嶋宏章さんも一緒に作ったコウモリ。
につづき、
vol.3は「北海道爬虫類・両生類ハンディ図鑑」のばいかださんこと
徳田龍弘さんにお話をきいてカエルを描きました書きました。

リンクしまくった……


こんな感じ。中味はコチラで読めますよ。バックナンバーも。
エゾアカガエルのことがわかるかも。

そのエゾアカガエル。
いましたよ。

 くわっ

くわっくわっ

オスがね、ひとあしお先に水辺に来ていて
ほっぺたふくらましてキャラキャラ鳴いとります。
(オスだけ鳴くのね)
それはもうひっし。およめさーん♪

うまく見つかると


かわいこちゃ〜ん。むぎゅ。

この「むぎゅ」で卵が産まれるらしい。そこに放精。
卵はタピオカみたいに水でふくれて
オタマが生まれる。

見ていると、オスがとにかくオラオラと冷静じゃない
感じで、抱きついたと思ったら
下になったカエルも鳴嚢がふくらんでますけど…。


んで、たくさん生まれてます。
ひとかたまりで、メス一匹。
追記:写真に写っている分、数えてみたんだけど40匹分くらい?途中で脱落

恋の街札幌。

ただし、ばいかださんブログによると
メス奪い合いなどで下になったメスがおぼれることも
あるらしい。ケンカをやめて、二人をとめて〜♪です。
しゃれならん。


警戒心が強く、あんなに鳴いてたのに
ちょっと近づくとシーンとなってしまう。
息をひそめてます。
なんか、恋路をジャマしたみたいで悪かったわね。
じーっと待つと誰かがこらえきれずに「きゃら」って
鳴きはじめてコーラスができて
合唱に。
無事に繁殖できますように。

カエルが苦手な方、もしここまで我慢できたのなら
おつかれさまでした。

追記:
今回の記事に曲名らしきものを数曲ちりばめました。なぜか昭和歌謡ばかりになってしまった…。
全部わかりますでしょうか。