2013年9月5日木曜日

取材のお供。

北海道出張ではイキモノに関わる専門家や
地域で活動されている方、
そのイキモノに魅入ってしまった方と
さまざまなヒトのお話を聞きます。
下取材として気になる場所やヒトを訪ねることも。

そんな取材旅のお供は一眼レフカメラ、コンパクトデジカメ、
資料、ノート、乙女の身だしなみセットなどなど、
なかなかの荷物となります。
場所もさまざまで事務所やお店、園館といったインドアの場合も、
お話を聞く方のフィールドを案内してもらう
こともあり、アウトドアになると
上記のアイテムにカッパや帽子、虫除け、飲み物、双眼鏡が
プラスされたりしてズッシリ。

なので必須の物以外はなるべく軽量化するように
なりました。
気づいたらモンベル率の高いこと。
普段は超インドア生活。なのにここまでモンベル愛用者って
いるんでしょうか?
サブ扱いで買ったポケッタブルなはずのバッグが
軽いからといつのまにかメインに昇格。
お財布も運気上昇の長財布を使っていましたが「重い」という
理由で旅中はモンベルのコンパクトな財布に。
中身の入れ替えが面倒なことから、旅以外でも
この財布を持ち歩くようになってしまいました。

雨蛙がま口は江戸の職人物です。
真ん中のコウモリのは扇子。
スタビロの蛍光ペンには白鳥のマーク。
いやしかし、グリーンだなあ。そんなつもりじゃ
なかったのにおかしいな。
もうちょっと乙女色を取り入れなくては。

そんな荷物とともにお話を聞いて描いた、
特急の車内誌JR Hokkaido
ほっかいどうイキモノート9月号が乗車しました。

白老にあるウヨロ川のフットパスを歩いて
サケの遡上を見学しましたよ。
いやあ、今までに見たことのない光景に出会って驚いた。
機会があればあの躍動を感じてほしい。
ホッチャレって悲しく見えるけど、サケの一生を思えば
目的を遂げた姿なのかもしれません。
サケは目がいいのでヒトが近づきすぎると
驚いてしまいます。どうぞ、そ〜っとのぞいて見てごらん
(いや、のぞかなくても見えるんですが)。

今はこの先の記事の準備中。
取材の延長で国内移入種の調査を見学したり、
網の中には北海道在来種じゃないカエルが。

朝の散策で夜に命尽きたコウモリを見つけたりしました。
コテングコウモリかも。もうアリが様子を見に来ていました。
ほかの媒体でもそうですが、体験したことのうち
掲載できるのはポイントやテーマにしぼったほんのちょっと。
なので、このコウモリ亡骸の横にキツネらしきうんこが
あった話などは記事には載りません。
でもまた次の何かにつながるかも?
こうして灰色の脳細胞にキーワードとして
記録されていきます。

脳みそは軽量化したくないんだけど、
そうも行かず「あれなんだっけ、あれ、それ、どれ?」と
なっちゃうのが残念なんですけどね。