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2020年4月7日火曜日

生きものに色をつけて、森をつくろう。おうちでね。

エトブン社タヌキツぬりえ シマリスカラス付き

新型コロナウイルスの影響で非日常のような日々、いかがお過ごしでしょうか。
こちら北海道では学校が始まったようですが、まだまだ心配。
テレビやスマホを見れば滅入る言葉も目にとまって、ああやだな。
そんな時はちょっと深呼吸して、
気分転換に絵を描いてみてはいかがでしょう。
描くのが苦手ならぬりえでも。
というわけで、
今まで描いた生き物たちの絵から線画をいくつか組み合わせました。
(知床財団記念誌、北海道博物館エゾシカ展、ほっかいどうイキモノートなど より
 お世話になったみなさん、一部使用いたします)
エトブン社熊ぬりえ
ダウンロードできる方はプリントして、どうぞオウチでお楽しみください。
よく見ると季節もいろいろ。線画に草花、虫や山や川を付け足して
みても楽しいでしょう。空に鳥を飛ばしてもいいかもしれません。
お好きな森に仕上げてください。
見ることしかできない方はこんな感じで好きな森を
描いてみてはいかがでしょう。

エトブン社鹿ぬりえ フクロウは見た


エトブン社森ぬりえ 木には葉っぱを

なかなか外出できない家族への郵便に同封してみようかな。
会わないことが正義な日々が無事に終わって
またみんなでワイワイ飲んで食べて大いにしゃべって
好きに旅に出かけられる日が早く戻ってきますよーに。

2019年4月7日日曜日

知床財団30周年記念誌をつくりました。



世界自然遺産知床で「知り・守り・伝える」活動をし続けている
知床財団。その30年の活動とこれからの思いをまとめた記念誌づくりに参加。
すてきな一冊に仕上がりましたよ。
よく見る記念誌とはちがう、
各ページ読みたくなる面白い冊子です。イキモノの絵もキレイな写真も
たくさん載っています。


声をかけてくれたのは財団の山本さん。こちらから取材協力を
お願いすることは何度もあったものの(毎度お世話になって
ありがとうございます)制作物をいっしょに作るのははじめて。
知床財団の記念誌と聞いて、エトブン社のゆるい感じで大丈夫か?と
一瞬考えましたが、企画コンセプトを聞いて喜んで描かせてもらうことに。
この誌面のデザイナーはいつも「モリ・イク」誌で私のイラストを
楽しくデザインし、いっぷう変わったイキモノ記事に仕上げて
くれている檜山さん(woodyhouse designs)だな!と
お願いしました。
この三人のチームが面白く、何度か打合せしながら制作していきました
(ついつい脱線するおしゃべりも得した気分だった)。



と、ここまで盛り上げてますが、会員向けなため
なかなかお目にかかれる冊子ではありません。
この機会に知床旅行はいかがでしょう。フィールドセンターに
行けば、見られるかもしれません(わー、むせきにん)。
読めなかったとしても、目の前にとっておきの自然遺産がありますので
ご堪能ください。

とにかく相手はシレトコ。制作中はついつい肩に力が入りましたよ。
そのたびに鉛筆でいっぱいイキモノを散らばせて、
自分の線になるまでシカヒグマリスタヌキツネ…と描きました。
またこうして普及のお手伝いができるといいですね。
精進します。

あーーー、シレトコ行きたいわ。


2014年2月28日金曜日

詩人のくま。

まど・みちおさん ありがとう。


来月の下旬くらいには
冬ごもりから目覚めたヒグマがのっそりと
出てくるでしょうか。
おなかのすいた寝ぼすけヒグマ、
雪どけ水をのぞくのか。

よかったな

よかったね

エゾヒグマ (蝦夷羆、Ursus arctos yesoensis

2013年10月27日日曜日

そらのくま。


北海道を代表する野生動物。
日本の陸上哺乳類で最強。

偉大で恐ろしい山の神、
それは……

ど〜も〜。くまです。

今回の北海道出張では「道民の翼」を利用しました。

こちらの広告塔はベア・ドゥくん。
数ある航空会社のキャラクターの中でも
かなりステキデザインなシロクマですね。
彼がホッキョクグマなのか、アルビノのヒグマなのかは
わかりませんが、
この確信的に無垢な顔つきを見ていると
「ヒグマたれ!」
と手元のボールペンが動いてしまいました。

 りりしく。

ガオガオと。
ドングリも写る方がいいかな、えーと、えーと…って、
こっそり撮影していたら、
「お済みですね」
って下げられました。
まさかオトナがこんなことしているとは
思わなかったのでしょう。
ちょっと恥ずかしかった。

道内でご本人登場(出没)することもなく、無事に帰りの便。


ひょこっと。

エゾリスたれ!


北海道の動物たち、冬毛にかわって
冬眠するもの
巣ごもりするもの
越冬するもの
それぞれたくましく
長くきびしい季節に向かっています。

ちなみにシマリスは冬眠して、エゾリスは冬も活動します。
活動時間は減りますけどね。

ヒグマ緋熊樋熊)Ursus arctos
エゾリス(蝦夷栗鼠)Sciurus vulgaris orientis 

2011年12月24日土曜日

ベルクマンの法則を体感する。<追記しました


Bergmann's rule
エゾシカ(蝦夷鹿、Cervus nippon yesoensis
エゾヒグマ(蝦夷羆、Ursus arctos yesoensis
トナカイ(馴鹿、Rangifer tarandus


哺乳類などの恒温動物の同種は北に行くほど体が大きくなる。
これをベルクマンの法則といいます。

わかりやすいのがニホンジカ。
大人のオスを比べると、南国慶良間諸島のケラマジカは
30kgくらい。
奈良公園のホンシュウジカで80kgくらい。
我らが北海道のエゾシカがニホンジカの亜種では最大で
150kgなんてのもいる。

クマもそうですね。
マレーグマよりツキノワグマ、それよりヒグマが大きい。
ホッキョクグマはもっとおっきい。
どしてか?

体表の面積と体積が大きくなるほど体温を保持できるという
ことなんですね。
修正:記憶ちがい。面積が大きいんじゃなく、体が大きくなると
体重に対する表面積が小さくなるってことみたい。

えーと、この釧路のエゾヒグマ氏、
かわいい顔してスヤスヤですが確かこの日は
氷点下キンキン。大きな体と毛皮のチカラはすごいもんです。

でもこの面積とか体積の話が今イチ
伝わらなかったワタクシ。大きかったら
冷気に触れる面積増えるんじゃないのー?なんて
思ってました。
どうやら割合は小さくなる

が、すぐに納得の出来事が。

大きなお風呂の方がいつまでもあったかい。

つまり、
うちのせまい体育座り風呂はすぐぬるくなる。
ざんねんです。
ああ、足ののばせるお風呂に入りたい…

湯飲み茶碗より用務員室のヤカンのが
冷めにくい。
てことですな。

というわけで、エゾシカ級お風呂の方も
うちみたいなヤクシカ級お風呂の方も

Happy Holidays !! 
あたたかく素敵な休日を。
トナカイ(釧路市動物園)。アイヌ語のトゥナカイが由来。
間宮林蔵の樺太探検記にも書かれているのだとか。
生息域は北極圏らしいから、家畜としてこちらまで来ていたのか?
そしてトゥナカイの意味は?
もしご存じの方、よかったら教えてください。
エゾシカばかり見ていると、まるいお鼻のトナカイさんは
かわいく見えますな。
足はシシガミ様みたいだけど…
ここから追記>ーーーーー
というわけで、体積についてはお風呂とヤカンでイメージできたものの
表面積で「?」となっていた超文系人間を見るに見かねた近親者から
サル(ワタクシ)でもわかる解説が届きました。


正方形で考えてみよう!
一辺が1cmの正方形で立方体をつくると、
体積は1×1×1=1立方cm、表面積は1×1×6面=6平方cm。
一辺が倍の2cmになると、体積は2×2×2=8立方cm、
表面積は2×2×6=24平方cm。つまり、体積は8倍で、
表面積は6倍です。

でも重さで比べるのは要注意とのこと。70kgの引き締まった人と
70kgのぶよぶよした人、大きいのは、ぶよっとクンだ。


いやあ、こう段階をつけると、大きくなれば表面積の割合が
小さくなるんだってイメージできるのに、段階を踏もうとしない
感覚人間。こうやって支えられて生きています。