ラベル エゾモモンガ、flying squirrel[ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2019年4月7日日曜日

知床財団30周年記念誌をつくりました。



世界自然遺産知床で「知り・守り・伝える」活動をし続けている
知床財団。その30年の活動とこれからの思いをまとめた記念誌づくりに参加。
すてきな一冊に仕上がりましたよ。
よく見る記念誌とはちがう、
各ページ読みたくなる面白い冊子です。イキモノの絵もキレイな写真も
たくさん載っています。


声をかけてくれたのは財団の山本さん。こちらから取材協力を
お願いすることは何度もあったものの(毎度お世話になって
ありがとうございます)制作物をいっしょに作るのははじめて。
知床財団の記念誌と聞いて、エトブン社のゆるい感じで大丈夫か?と
一瞬考えましたが、企画コンセプトを聞いて喜んで描かせてもらうことに。
この誌面のデザイナーはいつも「モリ・イク」誌で私のイラストを
楽しくデザインし、いっぷう変わったイキモノ記事に仕上げて
くれている檜山さん(woodyhouse designs)だな!と
お願いしました。
この三人のチームが面白く、何度か打合せしながら制作していきました
(ついつい脱線するおしゃべりも得した気分だった)。



と、ここまで盛り上げてますが、会員向けなため
なかなかお目にかかれる冊子ではありません。
この機会に知床旅行はいかがでしょう。フィールドセンターに
行けば、見られるかもしれません(わー、むせきにん)。
読めなかったとしても、目の前にとっておきの自然遺産がありますので
ご堪能ください。

とにかく相手はシレトコ。制作中はついつい肩に力が入りましたよ。
そのたびに鉛筆でいっぱいイキモノを散らばせて、
自分の線になるまでシカヒグマリスタヌキツネ…と描きました。
またこうして普及のお手伝いができるといいですね。
精進します。

あーーー、シレトコ行きたいわ。


2010年3月31日水曜日

エゾモモンガを探して。<その2>

エゾモモンガ(蝦夷小鼯鼠、Pteromys volans orii)

月曜にのぞいてくれた方ごめんね。月曜にアップしてないときは
「ちゃんと仕事してるのね」とご安心ください。さて、

この記事のつづきです。
「さむいなら よりそいあえばいいだけなのに とエゾモモンガ」
生きてエサ食べて繁殖ってことだけ考えているよな小動物に
なんでこんなエラソーなこと言われなあかんのか?

それはエゾモモンガの暮らし方に「ほへー」っと思ったから。

樹洞の中で暮らすモモンガ。
アカゲラなんかのキツツキがあけた穴の中をガジガジ削って
さらに広げ、ふかふかのコケをしいて寒い冬を乗り切ります。
冬眠はしないけど、食事や排泄の時間以外はたいてい穴の中で
過ごしてる。
室温は22度くらい。うちの事務所よりあたたかいかもしれない。


で、モモンガ一家はその樹洞でぬくぬく身を寄せ合うのだけど、
今回同行させてもらった
モモンガ先生こと写真家の小原聡さんによると、
どうやら家族だけじゃないらしいのです。

モモンガの子育ては母親の役目。オスは交尾後いなくなるみたい。
……今、なんか書こうかと思ったけど、ここではやめておきましょう。
ふつう、メスだけの子育ての場合、他の個体に対して
警戒心が強くなります。
が、エゾモモンガママは自分たちの樹洞に他の個体が入ってきても
わりと受け入れちゃうんだそうです。
なぜなら、樹洞の数ってそんなに多くないでしょ。
住むところがなければ、みんなで身を寄せ合えばいいのさ!
的な理由で受け入れているんだって。

隣人愛。って思いたいけど、本能で自分らの種を守っているのかしらね。
単に「あったかい」ってことだけかもしれないけど。


さて、栗山町で行われた、
我らが「エゾモモンガさがし隊」(そんな集まりではなかったか)の
モモンガ探しはどうなったでしょう?
ちょっと前に
同業で同行のナカイさんがこの模様をアップしてくれてます
さすが似てるな、ワタシ似顔絵。
んで、そっち見てね〜!で終わらしてもいいのですが、
ワタシの方もリポートしましょう。
併せて見るとオモシロイですわよ。






ナカイさんのふるさと、栗山の町

当日のリポート。エゾモモンガの探し方は「もっと読む」を
クリック願います。力作。

2010年3月15日月曜日

エゾモモンガを探して。<その1>

エゾモモンガ(蝦夷小鼯鼠、Pteromys volans orii)

「さむいなら よりそいあえばいいだけなのに とエゾモモンガ」


「デブラウインガーを探して」という映画を観た記憶はあるのだが、
どんな映画だったかまったく思い出せない。
やあ、エトブン社です。
カクテイシンコクのアレコレですっかり耳からケムリが出ています。本当に。

先日、イラストレーター仲間の中井さんのお誘いで
彼女の故郷栗山町に行ってきました。
目的は、モモンガ探し。
栗山町のふれあいの里(いきものの里ふれあいプラザ、なるものがあって
これがまた里山の生き物情報がいろいろで面白かった)の
スタッフの方の案内で裏山を歩きエゾモモンガを探そう!という
ローカルなイベントに参加したのです。
ゲストはモモンガ先生こと、エゾモモンガを追い続けている
動物写真家の小原聡さん。

いやあ、栗山町のみなさん、ごめんなさい。
今まで素通りしてました。
とっても魅力的じゃあないですか!
小林酒造の充実ぶり。

さすが、きっと近い将来栗山町親善大使になるであろう
中井さんのオススメだけある。

いや、酒だけじゃなくて。
(ドライバーの中井さんに気をつかうことなく、
ひとりでいろいろ試飲しまくり。おいしいですわよ)
小さな動物園と公園と、そして今回私たちは行かなかったんだけど、
町民みんなで自然に近い里山を作っているハサンベツ地区と。
季節ごとに訪れたいと思いました。
きっと親善大使の策略にはまったのだと思うわ。
まんまと。

モモンガ探しも楽しみだけど、
スノーシューで軽い雪山歩きってのも楽しみ。
ただ、
中井さんとワタシの頭の中には
出発前からの疑問符があったのでした。

モモンガって夜行性なのに、
真っ昼間から見つけられるのだろうか?















しゅっぱーーーつ。
果たして我々はエゾモモンガに会えるのだろうか!

カクテイシンコクしだいですが、つづく!

追記>>やっとアップしました。つづきはコチラ。