2011年5月30日月曜日

全国のナメクジファンのみなさん

ごめんなさい。
悲しいお知らせです。

先週頭ごろ、デンデがしんでしまいました。

享年…えーと、何ヶ月だ?
7ヵ月くらいでしょうか。
うまく飼えば1年くらいは…との
もくろみよりは早いお別れでした。

死因…おそらく私が世話を怠ったことが一番。あとは
寿命が近かったこと?不慮の事故?
まったくわかりません。

近々追悼特集を…

嫌ですかね?

デンデ、ありがとう。ごめんね。

2011年5月29日日曜日

自然の摂理とか野生とか。

ダーウィン見ました?アホウドリ。
エビソースパスタの夕食とともに
感動しながら見ていたのですが、
最後の最後で「え〜!」でした。

オスの求愛。こたえるメス。

きゃっ(ハート)そして
うまくいえけばオギャー。

となるのが自然の摂理と思ってましたよ。
だからヒトとて「できちゃった婚」
ええじゃないか!
という感想でした。「電撃婚」ありあり!

それが、
アホウドリは一生つがいになることから、
求愛から半年は相手を見定めます。
「だんなはん、半年は、
しとねを共にはできまへんえ」
ってツレナイ感じか、適度にイチャイチャするのかは
わかりませんが、
貞操観念が高…ちがうな、
相性なのか遺伝子の強さなのか
基準はわからんが、
将来の子づくりのためにじっくり選定。

いやあ、半年つきあって「やっぱダメ」って
こともあるんだろうな。
ものごとはタイミングよね、なんて
いうのはヒトの世界の話で、
野生ではきっともっとシビアな裁定が
くだされるのか?

ダーウィン、そこまで撮り続けてください。
(Y10美人鳥でしたね。がんばれY07)


いやもちろん今でも、
できちゃったも、電撃も、
ええじゃないか!この少子化時代
とは思ってるんですがね。


ただそれをひっくるめて「自然に近い」
なんて表現はできないなと
思いましたよ。

さーて、食べたし
仕事に戻ります。
このあと眠くなるのは自然の摂理?

あ、そうそう。
オスはね、よそのヒナを世話する
様子をメスに見せて、
子育てでも役立つダンナをアピール
するんですと。
ヒトより人間ぽいなと思ってしまった。
「俺って子ども好き」アピール、
ヒトのメスにも効くかも?
オーバー30のメスには逆効果か?

2011年5月20日金曜日

窓口で共生?

メダカ(目高、Oryzias latipes
サカマキガイ(逆巻貝、Physa acuta

これも共生関係なのかしら?というお話。


おしゃれ事務所(かもんデザインさんと共生)の
近所にある郵便局。
事務所を持ってからときどき利用します。

昨日も郵便を出しに窓口へ。
ふと窓口の横を見ると
 小さいメダカと……

貝。

「これ、タニシですか?」
思わず窓口のお姉さんにしつもん。
「これ、サカマキガイって言うんですって」
お姉さんも気になって調べたらしく
予想以上の答えをくれた。

巻き貝の一種なんだけど(デンデの仲間だ!)
貝の巻き方が逆なんだって。なのでサカマキ。
で、
最初は2匹くらいだったんだけど
どんどん増えたんだそう。
「卵産んだんですか?」
「そうなんです」
透明なデンデ(我が家のペットのナメクジ)の卵を
思い出す。
「メダカに影響ないんですか?」
なんでも、ガラスに付いた藻などを
食べてくれるので、良い共生関係なんだとか。

あとで調べたら、
メダカ愛好家の方はわりとサカマキガイを歓迎しつつ
あまり増えると糞で水槽が汚れるので
数の調整はしているらしい。かわいそうだけど、と。

とかくメダカは弱く、前につとめた会社でも
すぐに… あ、ちがった、
セガ(ミシシッピアカミミガメ)の
エサとして投入してたんだ。

違う事務所でちゃんと飼っていたメダカも
どんどん数は減っていった。水質に敏感なのかしら。
対照的に増える巻き貝。
生命力の差なんでしょうかね。テキトーなことは
言えませんが。

余談:なぜカメにセガという名をつけた
かというと、彼(彼女?)の生まれに由来あり。
あの最悪のUFOキャッチャーから
やってきたので、そちらのお店の名をつけました。
出生地に由来している点ではベッカム夫妻の
お子様と同じですね。

「いやされますよー」
って、お姉さん。たしかに窓口に小さな生き物が
いるだけで、こんなに楽しい気持ちになるなんて。
ちょっとした会話だけど、
とても素敵な数分でした。

美しき2匹のメダカよ、
つぎに請求書出しに行くときも
生きていておくれ。


セガもデンデも元気です。
共生 Symbiosis :複数種の生物が同所で相互関係を持ちながら生活する現象。共に生きること。メダカは巻き貝によって棲み良い環境をもたらされているが、メダカは貝に良いことをしているかどうかわからんので、この場合は片利共生か?

寄生 Parasite : ワタシがお正月などに実家入りし、何の手伝いもせず喰っちゃ寝する様子。

2011年5月10日火曜日

イキモノートが列車にのりました。

完全に告知が遅いのですが
(フリーランスが、こーゆー営業力のなさでいいのか?)、
新連載がはじまっております。

ここでたびたび、体験したことや人にお話聞いたことなどを
イキモノートと称して描いてますが、
それが誌面で旅することになりました。

JRの車内誌「THE JR Hokkaido」にて
「列車に揺られて会いに行こう
ほっかいどうイキモノート

として4月号から連載しております。
もう5月号じゃねえか、という声が聞こえてきますね。
ひとつのイキモノを訪ねて列車で旅しております。
ワタシの趣味に走りすぎないよう、
女子旅っぽさも意識して…いるつもりです。

そんな記念すべき一回目は
4月号「マイワシ」

最初から地味すぎじゃねえかって?
どこが女子旅?
いいえ!
断固として、いいえ!
です。

最初ということもあり、以前、学芸員で飼育員の
堀江さんとともにフライヤーを作らせてもらった
登別マリンパークニクスを取り上げました。

ここの銀河水槽をどーしても紹介したくて、
そして写真もプロ並みの学芸員で飼育員の
吉中さんにお話を聞きたくて行ってきました。
銀河水槽…
とってもロマンチックなんでございますですよ。
女子力上がります。
銀河水槽合コンとかすればいいのに(なげやり)。

もう掲載期間終わってますが。
一部チラ見せ。一万匹のイワシ、光る、光る。
本文とイラストで校正されています。写真も。
そして5月号は釧路でございました。
その記事は今、まさに、特急で見られます。
書店でも販売しているはず(紀伊国屋ではありました)。
釧路で取材したのは、
世界で唯一とのうわさのある
エゾシカ専門番組、FMくしろ「エゾシカゼミナール」
を取り上げました。

で、
その取材とは反対に
ワタシも番組に出演してしまいました。

こんなに電波にのったのって、
子どものころに谷川俊太郎氏の詩を読む番組に
出た以来か?いや、
どさんこワイドでネズミーストアの宣伝をしたとき
以来か? ひとに歴史あり。

ぜひともFMくしろ http://www.fm946.com/から
ポッドキャストのページに飛んで
エゾシカゼミナールを聞いてくださいませ。

みんなでエゾシ会議inくしろ「ガールズトーク」前編・後編
3月のエゾシカ猟で
に、出てます。http://www.fm946.com/podcast/podcast02/

で、ただいま6月号制作中。
特急にご乗車の際は、
ぜひともご覧ください。

今まで続けてきた連載もこの春模様替えしております。
そんなお知らせは、今度日常ブログで

おまけです。
「続きはコチラ」から
春のツマラナイ川特報&春のイキモノ便りを
お届けします。イラストも少々、走り描いてます。