2013年12月3日火曜日

耳栓。〜「狩りガール」取材にて〜

ドラマ・セカンドバージンが人気だったようですが、
しっかりと見逃していたワタクシにおける
セカンドバージンのお相手は

2回目の耳栓でした。
1度目は友人夫婦と雑魚寝した際に気をつかって
奥さまが手渡してくれたものです
(ご主人のイビキ問題)。

これは「目指せ!狩りガール」http://kari-girl.com/企画の
取材で射撃場を訪れたときに「ありちゃん」から
もらったもの。

射撃の発砲音自体は北海道で狩猟の取材をしたときに
聞いたことはあったのですが、
耳への響き方が全然違いました。
やはり、雪が積もっていると音を吸収してくれるし、
何より猟では何発も撃ちません。
射撃は何発も練習するもんですからね。

海外で射撃体験を二度ほどやったことがありますが
いやあ、あの雰囲気とは全然違う(FBIの気分で撃ってたこともあり)。
紳士淑女の競技といった姿勢の正しさを感じました。

最初は直に音を聞いていたいと思ったけれど
これは聞き続けるのはツライと耳栓に助けてもらいました。
お話聞きながらなので途中取ったり、
シムラのように「あんだって??」と大声で聞き返したり
しましたが。

とまあ、ワタシの話はさておき、狩りガール見習い中の
「ありちゃん」はハンターに向けて奮闘中です。
サイトで使用されているイメージ画です。

なんせ、都内にオツトメのフツーのOLさんなので
日中働きながら役所等で必要書類を集めるのも大変。
土日を上手に使って資格を得るための試験を受けたり、
正直、日本で銃を持つことはぜーんぜん簡単ではないと
(横で見ていて)思いました。
時間もかかるし、相当な安全への意識が必要です。

でも、一人でいろいろ手配して勉強、体験する中で
ありちゃんがこの企画を通してわかったことって
とてもいっぱいあるんです。まだ猟に出てない段階なのにね。

なんだろ、一人暮らしをはじめたときに
初めて実感する社会とのつながりのような。
そうか、世の中はこうなっていたんだ!ということを
体でわかる感じというか。きっとそれ以上、
取材で同行している私たちスタッフにもわからない何かを
つかみ取っているのかも?

銃の勉強もあるけれど、野生動物や自然のこと、
法令のことなど、きっと知る楽しさを実感しているんじゃないかな
と思います。ハンターを目指さなければ出会わなかった
素敵な生き方の人々とのつながりも宝物なんだろな。

というわけで「目指せ!狩りガール」のWeb連載はもう10回目。
最初からでも、気になる記事からでも良いので
よかったらごらんくださいね。

バックナンバー
http://kari-girl.com/entries.html

写真に写っている銀色のちっちゃいのは
耳栓だけだと寂しげなので入れただけで耳栓ではありません。
カエルになれないオタマちゃんです。