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2020年4月7日火曜日

生きものに色をつけて、森をつくろう。おうちでね。

エトブン社タヌキツぬりえ シマリスカラス付き

新型コロナウイルスの影響で非日常のような日々、いかがお過ごしでしょうか。
こちら北海道では学校が始まったようですが、まだまだ心配。
テレビやスマホを見れば滅入る言葉も目にとまって、ああやだな。
そんな時はちょっと深呼吸して、
気分転換に絵を描いてみてはいかがでしょう。
描くのが苦手ならぬりえでも。
というわけで、
今まで描いた生き物たちの絵から線画をいくつか組み合わせました。
(知床財団記念誌、北海道博物館エゾシカ展、ほっかいどうイキモノートなど より
 お世話になったみなさん、一部使用いたします)
エトブン社熊ぬりえ
ダウンロードできる方はプリントして、どうぞオウチでお楽しみください。
よく見ると季節もいろいろ。線画に草花、虫や山や川を付け足して
みても楽しいでしょう。空に鳥を飛ばしてもいいかもしれません。
お好きな森に仕上げてください。
見ることしかできない方はこんな感じで好きな森を
描いてみてはいかがでしょう。

エトブン社鹿ぬりえ フクロウは見た


エトブン社森ぬりえ 木には葉っぱを

なかなか外出できない家族への郵便に同封してみようかな。
会わないことが正義な日々が無事に終わって
またみんなでワイワイ飲んで食べて大いにしゃべって
好きに旅に出かけられる日が早く戻ってきますよーに。

2019年4月7日日曜日

知床財団30周年記念誌をつくりました。



世界自然遺産知床で「知り・守り・伝える」活動をし続けている
知床財団。その30年の活動とこれからの思いをまとめた記念誌づくりに参加。
すてきな一冊に仕上がりましたよ。
よく見る記念誌とはちがう、
各ページ読みたくなる面白い冊子です。イキモノの絵もキレイな写真も
たくさん載っています。


声をかけてくれたのは財団の山本さん。こちらから取材協力を
お願いすることは何度もあったものの(毎度お世話になって
ありがとうございます)制作物をいっしょに作るのははじめて。
知床財団の記念誌と聞いて、エトブン社のゆるい感じで大丈夫か?と
一瞬考えましたが、企画コンセプトを聞いて喜んで描かせてもらうことに。
この誌面のデザイナーはいつも「モリ・イク」誌で私のイラストを
楽しくデザインし、いっぷう変わったイキモノ記事に仕上げて
くれている檜山さん(woodyhouse designs)だな!と
お願いしました。
この三人のチームが面白く、何度か打合せしながら制作していきました
(ついつい脱線するおしゃべりも得した気分だった)。



と、ここまで盛り上げてますが、会員向けなため
なかなかお目にかかれる冊子ではありません。
この機会に知床旅行はいかがでしょう。フィールドセンターに
行けば、見られるかもしれません(わー、むせきにん)。
読めなかったとしても、目の前にとっておきの自然遺産がありますので
ご堪能ください。

とにかく相手はシレトコ。制作中はついつい肩に力が入りましたよ。
そのたびに鉛筆でいっぱいイキモノを散らばせて、
自分の線になるまでシカヒグマリスタヌキツネ…と描きました。
またこうして普及のお手伝いができるといいですね。
精進します。

あーーー、シレトコ行きたいわ。


2018年3月7日水曜日

3月10日、ボルネオと日本の人たちの暮らしに関わるゾウさんたちのお話があります。音楽や朗読もね。





ワタシも会員である北海道希少生物調査会では
毎年「マニアナバンサンカイ」と称して
生き物の専門家を招いてお勉強と晩餐会で
オシャベリを楽しむ会を催しております。

今年は趣向を変えまして、
◆朗読劇(小橋 亜樹・雅子・いくもまり・寺島淳一)
◆基 調 講 演 : 坂 東 元(旭山動物園園長)
◆対談:坂東 元×横塚 眞己人(写真家)
◆演奏:いくもまり(朗読)・THE 武 田 組
※敬称略
を昼と夜の二回に分けて公演と講演します。

詳しくはリンク先を見てほしいのだけど、
ボルネオとワタシたちの毎日の食生活が実は密接で、
それを知った上で暮らした方が何かと
良いのでは?(ワタシが要約しちゃうとこんくらい
ざっくりしてしまう)
のようなことをベースにして、
実際にボルネオとの架け橋として活動している
板東さんや横塚さんの講演や対談などの
貴重なお話も楽しめるイベントです。
どんな話なのか興味深いです。

まずはゾウさんが可愛らしいサイトをのぞいてくださいな。

彼らの声を聴けるのは僕らしかいない~いのちのバトン・ボルネオからの手紙~
Inspired by マニアナバンサンカイ

とき・ところ
2018.3.10土曜日
ターミナルプラザことにパトス

第1公演:開場13:30 開演14:00 終演16:30
第2公演:開場17:30 開演18:00 終演20:30

​おひとり様 ¥3,500(年齢不問)

主催:北海道希少生物調査会
共催:公益財団法人 北海道環境財団

お問い合わせ・お申し込みは以下アドレスか
公式サイトの申し込みフォームへ。


2017年7月11日火曜日

エドからエゾへ。エトブン社、また引っ越しました。

2012年、スカイツリーのオープンとともに札幌から東京へ。
それから5年とちょっと。この夏、東京から札幌に
ふたたび引っ越しました。
きょ年、インドの街、江戸川区西葛西から
酒井抱一が晩年暮らした台東区根岸に引っ越したばっかりで
しょうじき「下町暮らしが楽しくなってきたとこだったのに〜」
という思いもありました(家族の転勤なのでしょーがない)。
とはいえ、カラリとした札幌の空気にふれると
「やっぱ住みやすいわ、札幌」
となり、
東京で鍛えたおかげで夏の暑さにも
「オアフ島だね」
と強がりを言えています(本当はエアコン生活が恋しい)。

今後は札幌拠点で道内各地や東京、他にもいろいろ
O脚の足をのばしていきます。

ホンドギツネからキタキツネの生息地へ。
5年間、とくに自然あふれるところへ行かなかったせいか
ホンドギツネに合うことはありませんでした。
その代わり、北海道ではめったに出合わない
タヌキに合いました。なんと市ヶ谷駅のホームで。
皇居内にもホンドタヌキが暮らしていますからね。
その親戚かも。

内地ではタヌキをよく見かけ、
北海道ではキツネを見かけることが多い。
以前聞いたお話だと、目撃率の違いは
生息環境の違いらしい。
農地や原っぱなど開けた場所を好むキツネ、
隠れやすい場所を好むタヌキ。
人との接点を考えると北海道には人とキツネが
出合いやすい開けた場所が多く、
内地ではタヌキの生息地と人の生息地が
重なっている。
平成狸合戦ぽんぽこの世界ですね。

キタキツネやエゾタヌキ、今度はいつ合えるかな。
ちなみにキタキツネの方が足先が黒いみたいです。
ホンドギツネよりも。

あれ、いつのまにか赤とか緑っぽい話に
なっちゃいましたが、
札幌でもよろしくお願いいたします。

新岡薫/エトブン社



2016年10月31日月曜日

Trick or Treat 小天狗、夜勤へ。



コテングコウモリ(小天狗蝙蝠、Murina ussuriensis


エトブン社さん(@pecokao)が投稿した写真 -

札幌にもコウモリはいます。16種類だったかしら。
たぶん想像しているよりたくさんの種類がいます。
しかも、意外にその辺に棲んでいる。森の奥の洞窟だけじゃないんです。
思わぬところにいることを教えてくれたのは
コウモリ写真家の中島さん。
彼の写真で、観察会で衝撃を受けたのは夜行性のコテングコウモリ。
なんと、オオイタドリのくるまった枯れ葉の
中にぶら下がって夜の出勤時間まで寝ています。
この枯れ葉、
けっこうな風が吹いても落ちないの、これが。
ひょっとして、理想のスミカである枯れ葉をコウモリ自らが
作ってるんでは?なんて説もあるみたい。
どうなんでしょね、と思っていたら
ダーウィンが来たのコウモリ特集でコスタリカ在住の
シロヘラコウモリ(Soooo Cuuute!!!)さんが
葉っぱを囓って、理想の寝床にしてました。
これはあるのかも。

なんてことを考えながら、さっきコンビニで買ってきた
カカオ多めのチョコを囓ってます。
meiji The Chocolate 久々のヒットかも。Sunny Milk味気に入った。
お菓子くれなきゃ、自分で買うぞ。


2016年9月1日木曜日

くさかわいい、エゾタヌキ。

JR車内誌、9月はエゾタヌキです。取材地は奥尻島。
タヌキは個人的に愛着のある動物で、こんな風に袋やらメモやらに
つい走り描きしてしまいます。
タヌキに近い現場の方に聞くと、どんくさい、くさい、とプンプンにおう
感想が。でも、愛すべき獣であることは間違いないと
お話を聞いていて(実際に見て)思いました。

ここんとこ体調の浮き沈みがありますね。そんな「しゅん」とした
ときにも、タヌキを描いてしまいます。今後の活動のためにも
ちょっと立て直しをしなくては。


エトブン社さん(@pecokao)が投稿した写真 -

2015年10月2日金曜日

おいしいエゾシカ学〜札幌にてお話をします。

昨年も開催された、エゾシカを楽しく知る講座
おいしいエゾシカ学~札幌を元気にする森の幸~
が、札幌の「ちえりあ」で開催されます。
明日10月3日土曜日と17日土曜日。
17日は私もお話をいたします。

詳しくはこちら。募集の状況などは札幌市生涯学習センターに
お問い合わせくださいね。まだ参加できるかも?
http://www.yezodeer.com/shirou/ezosikagaku/2015/150908.pdf


エトブン社のお話は、取材などを通して見てきた
エゾシカにまつわるお話と、都会に住みながらハンターになった女性を
見てきて感じたお話などなど。意外に思う内容もあるかもしれません。
私がワタワタとお話した後には
青ちゃんこと青山さんのお料理の話。北海道で流通されるようになってきた
エゾシカ肉の調理のコツなどがわかるのでは?私もメモとって
聞いてみたいと思います。

会場でお会いできるみなさま、よろしくお願いいたします。

2015年5月18日月曜日

シッポ考。

このクマゲラの絵からはイマイチ伝わらなかったのだけれど
キツツキを見ると足だけではなく(指の向きもなかなか面白い)
しっぽの三点で体を支え、ガンガン土木工事をしているようだ
(脳震とうしないキツツキの頭の構造がヘルメットに応用された
らしいけれど本当かしら)。

しっぽで支えるといえばカンガルー。
彼らのボクシングは実を言うとキックボクシングでして、
というよりキックだけなことが多いように見えて、
その闘いを支えるのがしっぽ。
全体重がかかってるように見える野太い付け根。ちょっと
ゴジラを…というより、ゴモラに似ている気がした。

ヒトにもしっぽがあれば…と妄想するけれど、
もう「パコダテ人」という映画で描かれていたっけ。
あおいちゃんがカワイイ作品でしたな。

動物行動学の日高先生の本で、人間ほどおかしな哺乳類はないといった
話が書いてありました。なぜに毛がない?そして、なぜ猿では毛がないところに
毛があるのか?なんて。しっぽもない。いつごろ、どんな理由で退化したのか。
たまに先祖返りはあるらしいけれど。尾てい骨出ているヒトも
いますよね。

猫のようなしっぽが生えていたとすると、もうタテマエは
通じなくなりそう。あの方達は表情筋がない代わりに
しっぽで「イライラしているわよっ」とうったえますからね。
そうか。
ヒトは顔の表情で正面の相手に何かを伝える道を選んで進化したから
本心が出ちゃうしっぽは退化させ……んなわけないか。



2015年1月3日土曜日

年が明けたのでお仕事振り返り。

2015年です。
もうね、近未来まっしぐらですね。
空中を飛ぶ車とか転送装置とか出来ますね、きっと。
本年もどうぞよろしくお願いします。

2011茶路めん羊牧場の子羊スケッチ。
昨年の生き物仕事ふりかえり。

春から夏、新しいお仕事がありました。
環境省の生物多様性センターが日本の生物調査のために
制作している「いきものログ」のポスター用イラスト。

そして、震災後の生き物たちの生息地を調べる
「しおかぜ自然環境調査」のために配布する「しおかぜ学習帳」の
ためのイラストを制作しました。
http://www.biodic.go.jp/shiokaze_chosa/index.html
なにが初めてって、ハクビシンを初めて描きました。
ニホンザルもふだん描かないので面白かった。
まさに北海道と本州の違い、ブラキストンライン越えを感じます
(津軽海峡の生き物境界線)。
あ、ハクビシンは北海道のブルーリスト(外来種)に
載ってますけどね。

初物づくしだと、11月に、なんと講談社から書籍を
出すことができました。だいじけんかもしれません。
「狩りガールが旅するおいしいのはじまり」
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062192569
これ、この真ん中の本。
女性ハンターをテーマに作品を描きたいとはずーっと考えて
おりましたが、まさかコミックエッセイという形になるとは
自分でも驚きでした。
イラストコラムを生業としているワタクシがマンガを描けるなんて
うれしいこと。その気持ちは「あとがき」にしたためました。

この本のおかげで、昨年密着取材させてもらった
狩りガールデビュー後の「ありちゃん」とともに宣伝活動も。
慣れないラジオ出演が続くなど面白い日々です。
いろんな人のいろんな思いが集まった、気軽に読める本です。
たくさんの方々が読んでくれますように。

レギュラーの生き物仕事もありがたいことに継続させて
もらいましたよ。

ほぼ季刊のコープさっぽろ「モリイク」では
森のキモイキレイという企画をスピンオフさせて
森のコワイキケンという記事を描きました。
https://www.coop-sapporo.or.jp/hondana/ 
(こちらのサイトで読めますよ)
ちなみに同じ本棚の「ちょこっと11月号」のエゾシカ料理特集では
インタビューもしてもらいました。

車内誌JR Hokkaido「ほっかいどうイキモノート」の連載では
留辺蘂の水族館であまりにも楽しくて2時間に1本ほどのバスを逃し(1月号)、
円山公園でエゾモモンガの痕跡を探したり(2月号)、
道内でもかなりマイナーなフンベ山をクローズアップして
アイヌの昔話に興味を持ったり(3月号)、
4月号とはいえ取材時は一面真っ白な冷え冷え宮島沼を訪れたり、
水中写真のプロの作品でオショロコマちゃんのかわいさに
ズキュンドキュンだったり(5月号)、
円山動物園のコウモリ調査に関わって以来
ずっと描きたかった「札幌中心部にもコウモリいるんだよ話」を
描けたり(6月号)、
中学以来の洞爺湖中島で「あれ?鹿は??」とびっくりしたり(7月号)、
ヒグマルールを体験したくて知床五湖でガイドツアーへ行き
まさかの季節外れな降雪にあって雪と桜が混じる不思議な光景を見たり
(8月号)、昨年2月に訪れた西興部村猟区の話を紹介できたり(9月号)、
念願のマリモ博士への取材日がたまたまNスペシャルのすばらしい
マリモ特集番組(もちろん博士出演)放送翌日でラッキーやら
照れくさいやらの10月号、稚内駅は道の駅と同じ建物なのかと感動して
最北の水族館で風船を見たり(11月号)、
白老のアイヌ民族博物館で北海道犬を飼いたくなったり(12月号)と、
北海道を好奇心だけで回りました。

ちなみに現在乗車している1月号は占冠。トマムの森と宿と白い小さなイタチの
話です。 そろそろイイズナが宿を訪れる季節かな?
どうかな?野生動物なのでどうなるかわからないところも
魅力ですね。

おそらく本年も北海道の野生動物に関するお話を聞いては
「ほえ〜〜」っと感動し、シカ肉料理に感動し、
スキマに海外ドラマを見つつ過ごすのでしょう。
せめてジム通いできますように。会費を寄付で終わらせませんように。

今年も取材と制作に関することなど、
いろいろとご協力をお願いするかと思いますが
どうぞよろしくお願いいたします。

イタリア語で羊はpecora。ワタクシのアダナはpeco。なんか他人とは思えない。ちなみに動物占いも羊。

新岡薫/エトブン社

2014年3月13日木曜日

今年もやりますエゾシ会議。第4回くしろエゾシカシンポジウム

エゾシカ(蝦夷鹿、Cervus nippon yesoensis




3月22日土曜日。釧路にて
「第4回くしろエゾシカシンポジウム
みんなでエゾシ会議 in くしろ
が開催されます。

第1回からイラストとコピー制作に関わってきたエゾシ会議
(この思いっきり柔らかいタイトルにOKを出してくれた
釧路のみなさんに感謝)。
今まで、
エゾシカをおいしい森の恵みとして「食べる」ことを
さまざまな角度で取り上げてきたシンポジウムです。

エゾシカがたっくさんいる道東地域。
以前から食害問題に取り組んできた釧路は
有効活用の先進地です。
被害額を見てしまうと、
駆除、対策、活用しなければ……といった
義務っぽい言葉がつきまとうけれど、
釧路の食いしん坊たちとお話していると、
いやいやいや、食べなきゃソンソン。
とにかくおいしいお肉なんだから食べないと!
といった気持ちになってしまうのです。

そんな「体にも味覚にもおいしい話」の最前線が
わかるエゾシ会議。
加えて今年はこのシンポジウムの集大成として、
たった4年、されど4年で大きく進んだ取り組みなどの
事例も紹介。
釧路のみなさん、道内のみなさん、
おいしいお肉のことがよくわかる
土曜の午後を過ごしてみませんか。

毎回多くの方が集うエゾシ会議ですが
今回は少し定員が少なく、なんと100名。
お申し込みはお早めに、とのことです。

ちなみに今回組んだデザイナーも後輩B先輩こと
村上由希子さん。今回の参加特典も良さそうだね。

牛も羊もそうだけど、
エゾシカの猛々しく美しい姿、
すばらしい栄養価の赤身肉、
ぜんぶが魅力的なんだよな〜。

2014年2月28日金曜日

詩人のくま。

まど・みちおさん ありがとう。


来月の下旬くらいには
冬ごもりから目覚めたヒグマがのっそりと
出てくるでしょうか。
おなかのすいた寝ぼすけヒグマ、
雪どけ水をのぞくのか。

よかったな

よかったね

エゾヒグマ (蝦夷羆、Ursus arctos yesoensis

2013年11月22日金曜日

小春日和のマチョ・リブレ。

エゾリス(蝦夷栗鼠、Sciurus vulgaris orientis


先日、円山のふもと、神宮の森を散策しながら
とある動物のお話を聞く取材がありました。
立ち話をしていると、この方も加わって来ました。
いや今日はアナタの話の日ではないのだよ。

悲しくもうれしい人慣れエゾリス。
好奇心かエサを求めてか、ケーカイしつつも
こちらにどんどん寄ってきます。
で、かわいい仕草の合間にコレ。

ね、前々から言ってきたことだけどさ、
やっぱりエゾリスってマッチョでしょ。
冬毛も手伝って見た目ムキムキ。
実は先月、帯広の森でエゾリスのお話を聞いてきたの
ですが(そのお話はJR Hokkaido誌12月号で)
その時も、決してシマリスのように「かわいい〜」って
タイプの生き物じゃないよねとお話してきました。

森を散策しているとドサッガサッ!ビクッとして
振り向くと木から下りて木の実を枯れ葉の合間に埋めている
エゾリスが。ほんと、シマリスちゃんと比べると
存在感のある小動物です。
絵を描こうとじっくり見ると、
しっかりした頭蓋骨、飛び出した両目、
気がつくとケワシイ顔したスケッチが出来上がってます。
とはいえ冬毛の彼らはたまらない。
マッチョ好きなワタクシにとってはますます
たまらない生き物に見えます。


こちらは円山動物園内どさんこの森の飼育エゾリス。
カリカリカリカリ音を立てて食べ続けています。
器用につかんでいるけれど指先は使ってないのね。
この指もまた、かわい…くない。
野生だなあ。

円山動物園では他にもワタシ好みのマッチョな生き物が。

びよん!びよん!ハイイロカンガルー。エゾの動物じゃないけど。
帯広動物園には「(ワタシが)気になる生き物ランキング」上位の
アカカンガルーがいたんだけれど、ほぼヒト科のオッサンでしたね。

アカカンガルー愛あふれる日記を書いたことも。

また、エゾの動物に戻って
フレーメン顔エゾシカ(♂)。
男っぽさムンムンです。10〜11月は発情期と言われています。
女子たちにアピールしたくてしたくてといった風に
見えました。ああ、ラッティングコール聞きたかったな
(オスジカの雄叫びのような声。
ヨメサンホシ〜ヨ〜って聞こえる。かも)

オス(メグムかアユミ、どっちかわかりません)のシンボル、
角を切られても(安全のため、動物園では角切りします)
ついアピールしてしまう。
メス「うっとうしいわ」。

マッチョなはずが縁側のご隠居のようになっていたのが
ヒマラヤグマ。

ポカポカ。うとうと。

ん??

うとうとうと…

マッチョな大木だけど優しい遊歩道の桂。ここは野生のリスの出没率高し(見かけた時はうれしいけれど
餌付けの結果と思うとモヤモヤモヤ)。



雨上がり。水滴きらきら。
もう少ししたらここも雪景色。




2013年10月27日日曜日

そらのくま。


北海道を代表する野生動物。
日本の陸上哺乳類で最強。

偉大で恐ろしい山の神、
それは……

ど〜も〜。くまです。

今回の北海道出張では「道民の翼」を利用しました。

こちらの広告塔はベア・ドゥくん。
数ある航空会社のキャラクターの中でも
かなりステキデザインなシロクマですね。
彼がホッキョクグマなのか、アルビノのヒグマなのかは
わかりませんが、
この確信的に無垢な顔つきを見ていると
「ヒグマたれ!」
と手元のボールペンが動いてしまいました。

 りりしく。

ガオガオと。
ドングリも写る方がいいかな、えーと、えーと…って、
こっそり撮影していたら、
「お済みですね」
って下げられました。
まさかオトナがこんなことしているとは
思わなかったのでしょう。
ちょっと恥ずかしかった。

道内でご本人登場(出没)することもなく、無事に帰りの便。


ひょこっと。

エゾリスたれ!


北海道の動物たち、冬毛にかわって
冬眠するもの
巣ごもりするもの
越冬するもの
それぞれたくましく
長くきびしい季節に向かっています。

ちなみにシマリスは冬眠して、エゾリスは冬も活動します。
活動時間は減りますけどね。

ヒグマ緋熊樋熊)Ursus arctos
エゾリス(蝦夷栗鼠)Sciurus vulgaris orientis 

2013年4月12日金曜日

専門家に、シロウトならではの質問をしてみる。

先日開催されたマニアナバンサンカイ
生き物の調査をなりわいとされている方々中心に
楽しい横のつながりができる会でございました。

そんな二次会、いや三次会か。
そのあたりで常々気になっているものの、くだらなすぎて
今までできなかった質問を専門家の方に聞いてみました。
いろいろな動物にくわしい獣医さんに聞きたい。
しかも今両隣にいるじゃないか。
ああ、おふたりがやさしい方であるのをいいことに
欲求を満たしてしまいました。

まず、動物園のどうぶつたちを診ることが多いTさんに。
園内の動物たちでトーナメント戦をやったら
どの生き物が最強でしょうかね?

ワタシの予想は猛獣。トラか?ヒグマか?

「カバ…ですかね」

でた!カバ最強説。
やっぱりか。やはり突進したときの力強さはものすごいものが
あるそうです。噛む力もあなどれません。
ドンちゃん怒らしちゃだめだ。
ただいまの後はガラガラとウガイも約束しますから!


もうおひと方、こちらは爬虫類と両生類にくわしいBさん。
爬虫類トーナメント戦をやったら何が最強なのでしょうか?

「それは、毒問題をどうするかによりますね」

ああそうか!毒か!それは判定がむずかしい。
じゃあ質問を変えまして、
密室でふたりきりになりたくない爬虫類はなんですか?

これ、即答でした。

「大蛇ですね」

え。
なんとかマンバのが怖くないですか?

「たしかに毒蛇も怖いけれど、やはり大蛇のシメツケからは逃げられないです」

たしかに。
そういえば某飼育員さんはビルマニシキヘビに絞められながら
頭を咬まれたんだった(この方は無事生還しています)。
毒蛇はこちらが下手に暴れなければ
部屋の端と端で共存できそうだけど(ワタシ低体温だし)、
大蛇が万が一ハラペコだった場合対抗策が難しそうだ。

(とはいえ、大蛇が食べまくる映画アナコンダではツッコミ入れたくなる
シーンがいろいろあったそうです)


以上、お酒の席だったので記憶が曖昧なのが残念。
またどこかで、大まじめにこの手の質問ができる機会が
できるとうれしいです。

シロウトの質問は
湯水のごとく。


2012年10月2日火曜日

いきものミニトート作りました。

個展とかイベント用にちょこっと
作っていたミニトート、
今回、特に何もないんですが
作ってしまいました。

ああもっと机を片づけてから撮影すれば
よかった。

「エゾシカハレム」
です。以前、エゾシカ肉取り扱い会社のクイージさんの
依頼で作った絵柄を印刷しました。
今回もクイージさんのお店、三軒茶屋の「エゾシカフェ」で販売予定です
(もう少量入荷してます)。

「森の入り口」
です。こちらは香山リカさんの本「悲しむのは、悪いことじゃない」の
カバーで使われた図案を再構成したもの。

以上ふたつは販売できます。一枚2800円の予定。
数が少ないので単価高くてごめんなさい。
しかもかなりの数量限定…。
北海道でも販売できる場所探します。

おまけ。

「はりつきアマガエル」
これは自分用に刷ったものです。
カエルの絵を描くお仕事で描いたのが
気に入っていて。ニホンアマガエルのつもりです。
これ、
ここで完成ではなく、
カエルのまわりにシシュー画を縫ってみようかと
思案中。

次こそイキモノ手ぬぐいとTシャツ。


そだ、
ただいまミッドタウンのFUJIフォトサロンで
北海道の動物写真家
中島宏章さんの写真展「黄昏ドラマチック」がぜっさん
開催されています(4日木曜まで!)。
http://thesedays.hirofoto.com/

中島さんと言えばコウモリ。

今日の夕暮れ、
まさに黄昏時に「ひとだんらくしたーーー」と
ボーッと窓の外の夕暮れを眺めていましたら
ヒラヒラとコウモリが飛んでいきました。
よく描いたごほうびか。

札幌にも16種はいるというコウモリ。
でも目撃する機会は関東にいるときの方が
だんぜん多いです(特に探さなくても
その辺を飛んでいる)。

おっと。
ハロウィンの季節。
コウモリの絵を描きましょう。そのためにも
写真展を見に行かねばの娘。

これはコープさっぽろの冊子モリ・イクで描いたコウモリの下描き。

2012年9月1日土曜日

コウモリの写真を見に行ったら、いろんな生き物のかくれんぼに出合った!

コテングコウモリ(小天狗蝙蝠、Murina ussuriensis

9月28日から10月4日まで
六本木駅直結の東京ミッドタウンの富士フイルムフォトサロンで
動物写真家・中島宏章さんの
写真展「黄昏ドラマチック」
開催されます。
コウモリ写真家としても知られていますよね(知らない方はぜひ
お近くの書店で写真集を見てくださいね)。
先日、北海道のNHKが彼を追ったドキュメンタリーも面白かったな。

その写真展の告知も兼ねたイベントが今日から
池袋のジュンク堂7階で、こぢんまりと、でも見応えのある
企画展として開催されています。
(東京隊として設営のお手伝いしてきました)

9月1日から30日まで。池袋ジュンク堂7階
企画展「コテングコウモリをさがせ!」
(前日深夜までパネルアップしていたという…)
通路横の長〜い展示スペースにいろんな風景写真が並んでいます。
フツーの風景写真と違うのは
必ず何か生き物が写ってるってこと。
ヒトの目から見ると、かくれんぼか!っていうくらい隠れて見えます。
その中の数枚にコテングコウモリが写っているというのです。
コウモリを探すだけじゃなく、
コテングと種限定ですから難関ですよ。

これだ!という写真の番号をメモって
今度の写真展会場に行くと…
なんかいいことがあるかもしれません。いや、きっとあるでしょう(無責任)。


主に、POP描きでお手伝いしてきました。


生き物かな?と思ったら虫眼鏡で確認してみよう。
(ちなみに大人は通ってもルーペに気づかないんですが、
子どもはまずルーペを手にして写真をのぞきこんでいました。子供力だ)



どうしてもわからなければ、角を曲がって。
ヒント写真が散らばってますよ。
ね、にぎやかで楽しそうでしょ?
脚立は普段ありません。

写真展の告知も。

タイトルは「黄昏ドラマチック」
なんかノスタルジックだなあ。気になるわ。



 あ、この人は…。ところで作業中もつい、
「これわかる?」 「え、なんだろ?あ!いた!!」 「すっごいよねえ〜」
てなやりとりでついつい脱線。これも手伝いに行った役得でしょう。
ほんと、面白い。保護色ってすごい。
これを見つけるナカジさんの目(とメガネ)もすごい。
そして自分がどれだけ思い込みしているか…ってことにも
気づかされます。
写真展も楽しみだ。

中島さんの写真と独特な視点は素直に「ひょえー」って
言える楽しさがあると思う。
それに加えて、トークショーもおすすめなのだ。
解説を聞く前と聞いた後で「!!」となる自分が面白い。
お話を聞ける機会があればぜひ。

 あと、個人的に感動したのが中島さんの書籍はじめ
告知ツールを手がけている岡田さんのデザイン。
今回も「さすがー」って言ってしまった。
かわいいだけじゃないんです。
私の制作モットーである「遊びゴコロ」がちゃーんとある。

エトブン社のイラストでも何かデザインしてもらいたい…

 デザインの一部。スミ一色かと思いきや…。くー!

紙の選び方とか、いちいち「さすが」と言っていたと思う。


ちなみに…
我が家のコウモリ。
日本手ぬぐいの意匠もすてきですな。ピンぼけだけど。

うちの本棚にも写真集はじめ中島さんのコウモリ写真の本・冊子が
並んでいるんですよ。
そーです。田淵行雄賞の受賞記念講演を聞いて感動して以来、
講演会やコウモリ探しイベントなどに参加しまくりのファンで
ございます。いつか一緒にお仕事したいですね〜なんて
ご一緒することができました。
ありがたい。

というわけで、この残暑きびしい季節に熱く語るほど
おすすめの写真展&企画展告知でございました。