2011年1月14日金曜日

「みんなでエゾシ会議 in くしろ」 開催!

きょ年の10月ごろからエゾシカ対策のニュースを
新聞やテレビのニュースで見かけることが
多くなりました。
今、あちこちで、エゾシカ増えすぎて
たいへんだ!たいへんだ!
と言っています。

たいへん?
農業・林業の被害、列車や自動車の事故、
高山植物への食害、生態系の崩壊…
と、害をあげると北海道中が暗くなりそう。
じっさい、環境への影響とハンパない経済損失を
見るとため息が出ちゃう。
ひろーく見ると、現状はエゾシカたちにもよろしくないはず。

でもね、
だからって暗くなっているのはショウに合わない。
エゾシカ問題のニュースって、どうも暗いぞ。
というわけで…
ってわけでもないんだけど、
「増えたから駆除しなくては」
というより
「森の恵みがたくさん。しかもおいしい」
ってイメージも持ってもらいたい。

なーんて、ワタシが考えるくらいだから
専門家はとっくに考えてます。
「胃袋で森を守る」って気持ちと
「こんなにおいしくて、女性におすすめの
美容&健康食材なのに、捨てるのモッタイナイ」
って本音。
じゃあ、「おいしいエゾシカ肉」について
話そうよ。して、知ってもらおうよ、という会議が
開かれます。

ジャン!
クリックで拡大します。
第1回 くしろエゾシカシンポジウム
みんなでエゾシ会議 in くしろ

です。
ワタシがエゾシカ話をするときに
大いに参考にさせてもらっている釧路短大の
岡本先生(エゾシカ肉の栄養について研究。
聞けば目からウロコよ)に声をかけてもらい、
イラストとチラシ等制作に関わりました。

ああ、ユルすぎるタイトルにOKを
出してくれた主催に感謝だわ。
マジメな会での、こういうノリをわかってくれている。
ダジャレよね?ヒソヒソ
ムズカシイ話も大切ですが、
おいしい話も大切です。

あーー、エゾシカ肉がヤギのチーズや
パクチーみたいな
通好みな味じゃなくて、よかったー。
パクチーは好きだけど、
ヤギのチーズだけは、あれだけは…むり。
だって、ヤギが口ん中突っ込んできた
みたいな味じゃないか!しかも黒目が横向きで!

メ〜って、エゾシカ協会の井田さんに言ったら、
ヤギチーズ、ボクも苦手だったけど、最近のはうまいよ。
おいしいの食べてみなよ。と言われた。
喰わず嫌いなのかもなー。
なので、エゾシカ肉喰わず嫌いの気持ちも
わかる。だから、ホントにおいしいから
食べさせたい。

あれ?よく見てくださいよ。
きょ年10月に円山動物園でやっちゃった
肉食系女子トークが復活しますよ。
はたしてどんな内容になるのか?
主旨とそれたオシャベリになっちゃうのか?
女性が集まるけれど、
もうオスにはまかせられないっ!
百獣の王。おとーさん!タマがまるだしですよっ
 ってな、鼻息荒い
ジェンダーな話にはなりませんよ、たぶん。
今回のメンバー、ワタシの印象では男社会を尊重して
馴染んでる面々(?)じゃないかと。でも、
男性とは目線の違う
鹿女子トークができるかもしれないですね。
もしくはオス化しちゃってるオッサン女子話になるのか…
面白そう。
すっかり客席目線で聞き入ってたらスミマセン。

ともかく、
ワタシも3月に釧路上陸!あ、陸続きか。
まあワタシが話せるのは食いしん坊バンザイな話と
恋愛トーク、シングルの日常…みたいな
マツコさん入ってる話ばかりですけど
(どう、エゾシカに落ちるのか)。
また、近づいてきたら
わたわた日記をつづりますね。

さて、ナメクジデンデの日常が気になる方は
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2011年1月4日火曜日

2011もよろしくです。

新年あけまして おめでとうございます みなさん。

さくねんは、
酪農学園大学でお勉強したり(まだ後期の試験が残ってますが…)、
NPOモモンガくらぶのネイチャーガイド講座に通ったり、
室蘭や円山で猛禽類への興味をふくらましたり、
栗山町でモモンガ探し、両生類の卵塊調査、秋のバンディングなどに
参加したりと、いろいろお世話になりました。
おかげさまでイキモノートのための取材範囲が広がって
興味範囲も広がりましたよ。

そんなこんなで、エゾシカ問題に興味を持ったことから
エゾシカ協会とのつながりもでき、おいしい体験もさまざまに。
狩猟免許もとりました(猟銃所持はまだまだですが)。
エゾシカセミナーにも参加。
秋にはベニソンパートナーズの会員にもなり、
安心できておいしいエゾシカ肉をどんどこ広めたいと、
まずは自分で食べてます。
胃袋で森を守る、くらいのいきおい。
クリスマスにはシャープシューティングに同行取材。
はじめて撃つ、撃たれるを見ました。静内牧場にて。

そうそう、ひょんなことからチャコウラナメクジの飼育も
はじめました。デンデ、生きてます。
4粒産んだ透明な卵は消えちゃったけど
(いや、増やしませんよ!)。

デンデ近影。ウサギをイメージして撮影してみたが
なんだかジャバザハットみたいに…
年末年始は実家でみごとにパラサイト生活なので
ナメクジを連れて帰りました。父は見て見ぬふりを
している模様。

で、母は
「この子はいつ羽化するの?」
と言っていました。

完全に青虫と脳内変換していますね。
娘がナメクジを飼育していると認めたくないんだな。
気持ちはわかるわ、ママ。
ナメクジは、
サナギにもチョウチョにもならないのよ。
軟体動物のまま、
りりしく生きていくのです。

さ、
今年もいろいろ描きます。
もっとタカの仲間を描きたいですね。
飛んでるタカを見分けたいわ。
春の渡りも楽しみ。トビとノスリくらいしか
わからないけどね。
春と言えば、3月5日に釧路にてエゾシカシンポジウムが
開催されますよ。詳細は、またお知らせしちゃうぜ。
ワタシも参加、する、カモ?
そしてもうひとつのお楽しみ、2011年4月ころ
札幌市円山動物園に新爬虫類・両生類館が新設。
こーれーはー、待ち遠しい。
尻尾をながーくしてオープンの日、
待ってます!
だって、
今、
バックにいる爬虫類たちの豊富な種類ったら!
「いや、ほんと、すっごいんだわ」
って、ベテランY飼育員のおすみつきです。
ここの主、H飼育員によると世界一の爬虫類館に
なる予定。
ムフー!
ええと、
どこかの媒体お持ちの方、
新爬虫類館のイラストコラム描かせてください。

今年は道内をはじめ、取材の幅が
広がりそうな予感です。
イキモノ関連のみなさま、今年もチョロチョロと
ちびっ子記者並みの質問しますけど
よろしくお願いいたします。

あと、調査とか観察とか面白そうなことありましたら
お誘いを。
また「おまえ、どこでもおるなー」
と、Y先生に言われる年にするど。

絵ももっと描きますよ。

って、
最初くらいは
鼻息荒くしておかないとね。
すーぐに巣ごもりしちゃうから。