2010年5月18日火曜日

ツマラナイ川ニュース(カモ速報)

マガモ(真鴨、Anas platyrhynchos)


ほんとうはエゾアカガエルの話を描きたいのですが、
(カエルは今、描いてます>蕎麦屋の出前)
今朝の速報をお届けします。
うちのアパートメントのすぐ横を流れるツマラナイ川
(仮称。干上がる、護岸されてる、たまに臭う)に、
今年もカモのヒナがやってきました。


前にはツガイが来たと報告したけれど(3月4月ころ)、その後
4月の終わりくらいに、ひとり漂うオスを見かけ、
「おや?」
と思ってました。
で、今朝、サングラス娘はいつものように
ツマラナイ川横のカラスの巣を見上げ、
川を渡ったのですが、
なにやら近隣住民が川をのぞいて
「あら〜」「ま〜」「めんこいね〜」
なんて言ってらっしゃる。


お!今年もきましたね。
おなじくのぞきこむと母カモと5羽の子ガモが
ツッタカツッタカぜんまいオモチャみたいに
泳いでました。
(か、かわいい)しばし女性ホルモンな微笑みを。
あ、ああ、そうだ、写真、写真。
ええと、うんと、カメラをかまえて、


パシャ。
ええと。モタモタしすぎて、足下の橋の下にみなさん避難しちゃいました。
よく見ると、左側の橋ギリギリにシッポ(たぶん母ガモ)が
見えます。

ついでにカラス続報。巣は捨てられていないようです。
夜になると、オスが巣の近くの木で夜警してます
(寝てるだけかもしれないけど)。
メスはおそらく抱卵中か、もう孵って育児が
はじまってるのかもしれません。この時期、
トビもアパート住民も母ガラスに後ろから
足げにされないよう、要注意。
が、いまのとこそんな被害は聞かないので
母ガラスもここのヒトは危害加えないのを知ってるのカモ。

孵ったら、父ガラスはエサ集めに必死です。
カモのヒナなんて狙ったら、たちまち悪党よばわり
されちゃうので、アイドルには手を出さないよう
気をつけて。
6月に入れば子ガラスも松の木の枝にとまったり
するでしょう。
カラス続報お楽しみに。

って、同じような話なのに
とってもステキなニュースがあったので
以下転載します。
写真もちゃんと撮れてるし。
やはりワタシはツマラナイ川レベル(でも
撮れてないけど)のジャーナリストなのね。

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マガモ親子、今年も「ご宿泊」札幌のホテル
(05/17 07:06)北海道新聞ウエブより転載。
 札幌市中央区の札幌グランドホテル4階にある
屋外庭園に、マガモのつがいが今年も飛来し、12羽のヒナが生まれた。
つがいは3月下旬に現れ、ヒナは今月中旬に生まれた。
ヒナの誕生は3年連続という。ヒナたちは、池のある660平方メートルの
庭で、親ガモと一緒に泳い だりしながら元気に育っている。
庭に面したレストランでは、マガモ見たさに窓側を指定する人も。
巣立ちは8月下旬ごろだが、担当者は「少しでも長くいてほしい。
もちろん宿泊料は無料です」。
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転載ここまで。

2 件のコメント:

  1. 一気に読んだよ。
    講演って、講演だったんだねー!!!
    好きなこと、こうやて追求している姿は、とってもまぶしいよ。
    エゾジカの絵が気に入りました。

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  2. わー、読んでくれてありがと!
    文章量多いからたいへんだったろうに。
    講演しちゃった。緊張するけど楽しかったよ。
    いろいろやってるんだけど、まだどれも
    カタチになってないのでちょっと焦るわ。

    エゾシカ、気に入ってくれてよかった。
    なじこ邸周辺のイキモノ事情も気になるよ。

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