2010年7月19日月曜日

北海シマエビ漁が見たいのだ。

ホッカイエビ(北海海老、Pandalus latirostris)







いやあ~、


ついに出ました。季節限定のお楽しみ。



増毛の甘エビ味もおいしいんだけど、なんせ限定に弱い。
7月6日に販売開始してから4、5本買っちゃった。
で、自分でも食べるけど、ほぼ知り合いのところに配ってます。
まわしものでも何でもないんだけどね。
みんなの「やめられないとまらない」ぶりを
楽しみながら、ワタシもトマラナイ。

売り切れ御免なんだけど、午前中に行けば
買えると思います。あと、空港で絶対に手に入れたい!っていう
場合は電話予約できるかもしれないので問い合わせを。
きょ年は買えたの、それで。今年は未確認。

ホッカイシマエビ(正式和名はホッカイエビ)好きが高じて
連載コラムでも描いちゃいました。
上のイラストはその一部。
記事とイラスト全部はコチラを>
どうして限定発売なのかがわかると思います。
(高級食材につき、エビそのものには
あまり出合えてない。年末年始っぽいごちそう)

オホーツクの数箇所でとれるホッカイシマエビ。
野付のが有名なのはやっぱりその漁法。
エンジン使わず、エサも使わず、アマモの中に棲んでる
エビをそっととる打瀬船漁。
ああ見たい、
と思ったけど、制作時(3月)は漁期じゃない。
そしたら、おたる水族館で野付湾をテーマにした
ホッカイシマエビの展示が始まったと新聞で見て
「ヤッター!」
って、HEROESみたいに叫んで、走って行ったのでした!
嘘。JRで行った。



よくもまあ展示してくれました!湾を渡る風と波まで演出されていた。
ストライプレッドが美しいでしょ?
が、
やはり、通るお客さんは口々に
「おいしそー」
だって。野蛮人め!(ワタシ含む)

いやあ、北海道の水族館でエビカニ水槽と地味な色の魚類が泳ぐ
寒流水槽を見ると、つい捕食者の目になってまいますね。

でも、こんなワタシもついこないだまでは
ゆでたエビカニの黒い目と多足が苦手でね。
味は大好きなんだけど(ミソ含む)。
ポロポロと取れそうな作りが虫を思わせるのか?
が、今は好奇心と食欲でその気持ちを抑えてます。

飼育員さんに質問しまくって、となりのキュートなフウセンウオよりも
エビを激写するワタクシ、マニアっぽく見えたかしら?
もしくはスッゴい腹ペコ。
(いちおう、飼育員さんには取材であること伝えてますが…)

で、展示されてたエビたち、どれを見てもおんなじな感じ
だったんだけど、一匹だけやたらとアピールしてくる。

ええと、このひとだったかしら?

これだ。やたら動いてピンあってませんが、
なんかこの一匹とずっと相対してたら、ちょっと情が…
エビを飼育する人の気持ちがわかったかも。
泳ぎ方も面白い。


小さなハサミとか、この「てってけ走り」っぽい足の動かし方とか。
見ていて飽きない。

あーあ、
今年はぜったいに夏の野付に行こうと思ってたのにな。
タイミングを逃しました。
秋の漁にはいけるかな?


んー、



行けるんじゃないか



なぁーー!


この三枚目のサンショウウオを見るたびに
あくび誘発されるのは何ででしょーか?




2 件のコメント:

  1. 思い切りそれてて申し訳ありませんが。
    今日の晩御飯は久々にエビです。でかくて立派です。
    当国の重要な輸出産品で、額で堂々の第三位です。

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  2. ふふ、地元産はいいですね。ちなみにうちの冷凍庫に入ってるのはエクアドル産でした。おいしいけどフードマイレージ高!ほんとは道産の方がいいのだけど。
    エビがとれる国ならなんとか暮らせる気がします。

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