2010年3月2日火曜日

番外編:北の海とは違うのだ。

オニイトマキエイ(鬼糸巻鱏、鬼糸巻鱝) Manta birostris
ジンベエザメ(甚平鮫)Rhincodon typus
今週は写真でお送りしましょう。撮影者はワタクシです。

人生2度目の美ら海水族館に行ってきました。

 
緑の多い水族館です。魚たちはかけ声をかけながら元気に練習していました。
さて、本題。
 はりきってナマコをさわる。毛並みの良い猫のシッポを触ったような
感触です。同行の友が勇気をだしてさわると、ナマコから
白い何かがジュワッと。友人は館を出るまでナマコのその後を
心配しておりました。



 太陽光がふりそそぐ展示。あいにく曇天だったけどね。

カラフル〜。というよりもう混み混みのぐちゃぐちゃ。
エサやりタイムだったのです。

セミエビ。
 

牧志公設市場だとこんなかんじ。上に持って行くと調理してくれます。
食べてみたかったな。


そして。
きまし
たよ。

 
大水槽。

この続きは「もっと読む」で。
オツカレのあなたに贈ります。キモチイイヨ。



フレームにおさまらないジンベエザメ。と、取り巻きのみなさん。

 ぬーん。


  
オオサカオバチャン目 スギモトアヤエイ


 
カフェもあります。お茶とともに特等席で海中散歩…てなコピーが
つきそうな感じ。とても良かった。
オニイトマキエイ。頭の先に頭鰭(とうき)という
対になったヒレがあって、それがネジネジ巻いている(方言だけど、
巻かさってる、という言い方のが当てはまるなあ)。


かと思えばこんな風にビローンと伸びることも。
舵取りしているようだ。


コンチワ〜。ちょっとこわい。

  
食事中はタテになり、大きな口でズオオオオとオキアミを吸い込む
ジンベエザメ。エラから出てくるおこぼれを
小さな魚たちが食べていた。
こっちまで口あけて見てしまったよ。

 
あれ?ポニョのお父さんですよね?出てましたよね?
見よ、この吻(フン)先。



 この空間もすてきな見せ方でした。たぶんあれです、
ヒトは見上げるのが好きなのでしょう。

 
外は曇天。なのに海は積丹ブルー。積丹じゃないけど。

で、
牧志公設市場ではこう。


そして、こう。
総括。


北海道の水族館では見ているうちに
「あー、お寿司食べに行かない?」
もしくは、「ねえねえ、ホッケの塩焼きが」といった
会話になりますが、
美ら海ではそんな会話にならず。
おかげでオナカを空かせることなく、
大水槽かぶりつきカフェに2時間近く座ってました。
こういうのを
いやされた、って言うんだな。
月イチペースでジンベエザメにズオオオオっと
されに行きたいです。
 
キャラモノを身に付けないワタクシですが、
感動して買ってしまいました。
ジンベエザメストラップ。
完全に旅のイキオイです。

そんな自分がカワイイので(だれがなんと言おうとも!)
期間限定で真っ黒いケータイにぶら下げる
ことにしました。
じきにオナカのあたりが真っ黒になるだろうから
そのころが潮時ですね。


また来ればいいさ〜。

そうそう、
アクティブなヤンバルクイナもいました。



オオワシとエゾシカのコメントのお返事は
もうちょっとお待ちくださいな。

2 件のコメント:

  1. さっちゃん2010年3月2日 22:23

    なまこは白いの出ても全然平気だよ・・・ってお友だちに言っといてあげて(笑)

    すんごいから、家の息子のナマコへのアタックったら。
    もうね、ナマコと触れ合うときは絶対海パンだよ。
    全身でナマコと戯れる。白い液体も黒い液体もなにもかも
    だしまくり(ナマコがね)

    いいねー、沖縄。
    リフレッシュしてきたんだね!よかったね!

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  2. よかったー。よく水みたいのをピューって
    噴き出したり固くなったりしてるのは
    見たことあったんだけど、
    白はなかったので、友人に伝えるね。

    >なにもかもだしまくり(ナマコがね)
    に、すっごい下ツッコミ入れたいわ〜

    リフレッシュしてきたよ〜。
    でも全開バリバリで楽しみ過ぎて
    帰宅後、泥のようだったよ。

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