2011年9月15日木曜日

野生動物との距離感。


ごぶさたです。
ごぶさたのあいだ、水族館で海獣にあいさつしたり、
コウモリのお兄さんといっしょにイタドリの下で藪ガールしたり、
念願だったヘビのお兄さんのお話を聞けたり、
津軽海峡を渡った先で両足で計16カ所虫に喰われたり、
道内最高峰に登るという無茶なことをしてみたり、
ホシガラスにホレたり…ああ、ベランダにクモノスを張られたり。

イキモノにはふれ合ってましたがなかなか日記にできてませんね。

エゾシカ最前線の人たちのお話も聞けて
楽しかったこともお伝えしたいんだった。
ハイマツ帯やらが広がる大雪のガレ場で見かけた2cmくらいのこれ、
なんでしょ?うんこさん?


そんなこんなで、書き記しておきたいことは多々あれど
カードの支払いのために今日も勤労優先です!
でも、これはお知らせしたい。

酪農大と円山動物園の連携のためのお仕事をしている友人チエちゃんが
がんばってるシリーズももう3回目。

次回は知床の人がやってきます。


JR車内誌にて連載中のイキモノート(読んでいただけてる方いますでしょうか?)の
8月号で羅臼を訪問。知床財団の方々にとってもお世話になりました!
行く前は野生動物が身近だ〜Yeah!!って感じだったけど、
行ってみるとヒグマを無視できない環境であることがヒシヒシと…
(もちろん、その辺注意しつつ何度でも行ってみたい場所です)。

大型野生動物、希少種、移入種、害獣、共存…ヒトと地域と動物の距離感。
世界遺産の観光地の問題って、そのまま北海道の人が知っておかなきゃいけない
ことなんじゃなかろーか?

ってな話はもちろん、レンジャーたちのリアルな体験も聞けるのでは?
とウホウホしております。よかったらお気軽に。
爬虫類館に行ってヨウスコウワニとコモチカナヘビにも会ってこよう。








北海道の生物多様性を地域活性化に活かす ~円山動物園プロジェクト
連続講演会 第3回

「知床の野生生物 ~観光資源化の現状と課題~」

世界に誇れる生物多様性の宝庫、知床半島。
年間100万人を超える観光客の多くは、野生動物との「出会い」を求めます。
一方、動物たちの中には、人間との「出会い」に慣れて近づきすぎるものや
観光客との「出会い」を避けなければならない絶滅危惧種もいます。
様々なジレンマを抱える知床の観光と生物多様性の保全。
その現状と展望について、知床財団の活動を中心に紹介します。

※知床半島の「今」を紹介するパネル展や、環境教育の実演も行います。

【日時】2011年9月18日(日)・19日(月・祝)※両日とも内容は同じです。
    講演会:14:30~15:30、展示など:10:00~16:00

【場所】札幌市円山動物園 動物科学館ホール
    ※入場無料(別途入園料が必要です)

【講師】石名坂 豪 氏(公益財団法人 知床財団 研究員)
    進行:(18日)伊吾田 宏正(酪農学園大学 狩猟管理学 講師)
       (19日)吉田 剛司(酪農学園大学 野生動物保護管理学 准教授)

【主催】札幌市円山動物園
【共催】酪農学園大学
【問合せ先】札幌市円山動物園(電話:011-621-1426 担当:柴田・千葉)


● 札幌市円山動物園HP:http://www.city.sapporo.jp/zoo/
● 知床財団HP:http://www.shiretoko.or.jp/

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