2012年8月24日金曜日

利尻の思い出。

ミズダコ(水蛸、Enteroctopus dofleini

さっきテレビで富士山を眺めていたら、
ああ登るべきかなあという欲が。
だがしかし、ガレ場なんかを見ていたら
過去のつらい思い出が。
でもそれを忘れてでももう一度見たいのが
利尻岳から見た雲海。
そして自分をすり抜けていく雲と風。
(いやしかし、つらかった)

それと同時にどうしても
どうしても
思い出されるのが

利尻のタコ。
タコのバターソテー。


レンズ雲がかかり、天候があやしまれたものの
岐阜の山男たちの大いなるサポートのもとで
なんとか登って下りてきた私たち(それを語ると長くなる)。
ほてった顔、棒のような足、なんとも心地良い疲れ、
風呂上がりでボーッとしたまま利尻島の居酒屋へ。
そこでサッと出されたのが
タコのバターソテー。

やわらかさ、塩加減、黒コショウ。
あんなに食べていて笑顔になったことは
ない(いやあるけど)って言いたいくらいの
忘れられない味。

もし元気だったら長澤まさみのモノマネで
タコさん牛さんありがとうって
言ってたと思う(カルピスCM)。

が、
あんなかんたんな料理なのにマネできないのです。
タコがかたくなる。

やっぱりね、利尻のタコは違うのだと思いますよ。

利尻岳の雪解け水が流れ込む海。
そこで育つ利尻昆布(高級)。
その昆布を食べて育つミズダコ。

たまらんです。プラス疲労というスパイスが。

ああ、大げさじゃなく月イチで今でも
思い出すんです。

東北・北海道で食用と言えば、世界最大のタコ、ミズダコ(別名オオダコ)。
明石焼で使われるのはマダコかな?

調理法だと、友人Tのママに教わったのが
お茶で煮る、とことん煮る、そうすると
やわらこうなるそうです。

イキモノートなのにタベモノートになっちゃった。

◎エトブン社ニュース:
その1:
特急ヌプリ号が8月末まで走ってます。
車内のヌプリシートのイラストを描きましたよ。

なんと乗車してきましたので、そのリポートはまた今度。

その2:
ただいまJR Hokkaido 8月号で紹介しているカマイルカウォッチング
その番外編続報もこちらでリポート予定です。
あ、もう24日か。
手に入れられる方はお早めに。



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